不思議な木の話 あかまつ
アカマツ(赤松)
本州・四国・九州に分布している。湿気にも乾燥にも強いため、山岳地帯から湿地帯まであっちこっちで見かける。その名の通り、幹部分が赤い。
建築資材としては、昔から「梁はマツ」と言われているように曲げ強度が強く、小屋丸太にもよく使われてきた。しかし乾燥の過程でのヒネリがすごいため、細心の注意と理解が必要。
マツヤニも出る。
西日本のアカマツはマツノザイセンチュウの食害(いわゆるマツクイムシ被害)で壊滅的な打撃を受け、立派な松林というのが少なくなってしまった。それに伴い国産の松茸も減少してしまったそうである。
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2005年07月15日 10:15