池田住宅建設TOP > 池田住宅建設ってこんな会社です

まずは私たち池田住宅建設の自己紹介から。

池田住宅建設 事務所
私たちは兵庫県尼崎市・伊丹市・西宮市などを中心に、無垢材を使った木の家を手掛けている工務店『池田住宅建設』です。

まずは私たちの自己紹介からさせて下さい。



自慢ではありませんが、私たちはとっても小さな工務店です。スタッフも総勢で7名しかいない、『超零細企業』です。

『木の家施工例』写真ギャラリーはこちらから

スタッフ全員『木の家』が大好き。そして『普通の家』という言葉が大嫌い。ですからどうしてもこだわってしまう。
普通の人がどうでもいいところが気になる・・・

当然手間はかかるし工期も長くなる。スタッフも少ない人数でいろいろな仕事を分担しながらやってるので、なんだかいつもバタバタ忙しい。


こんな私たちが1年間に建てられる住宅の数は頑張っても10棟ぐらいが限界のようです。
それ以上建てると現場管理がおろそかになるのでやらないようにしています。

訂正します・・・格好をつけてしまいました。実はできないのが本当です。

家を建てている「数」で考えればとっても『小さな』会社です(笑)



家づくり情報誌『メリット通信』
大手住宅メーカーさんのように総合展示場にモデルハウス、なんていう気の利いたものも持ってませんし、広告宣伝費もありません。
何しろ小さな会社ですから、広告費で何百万円も使うことはできません。

会社を紹介する豪華なカラーのパンフレットもありません。たまに『池田さんところの資料を下さい』と言われるととっても困ります。

何もないのでとりあえず、私たちの無料情報誌『メリット通信』をお渡しして、「詳しくはホームページを見てください。あれが私たちの全てを知ってもらえる資料なんです」とお答えするしかないのが現状です・・・


そんな私たちでも、ココだけは誰にも負けてません!

家づくりの先輩方に家づくりの本音を伺った「池田住宅建設 お客様の声」
と、ここまでは何かいいとこなしな感じですが・・・
いやいや、ただ一つだけ絶対に大手メーカーさんにさえ負けていない(多分?)ところがあります。

それは建てる数が少ない、小さな会社だからこそ出来る、『お客さんと親身にお付き合いしながら、私たちの家づくりを理解してもらったうえで満足度の高い家づくりができる』というところです。


私たちに建築を依頼される方は、家づくり勉強会構造見学会・完成見学会に足を運んで頂き、私たちスタッフのことや、どんな家をどんな風に建てている会社なのか、を全て知ってもらった上で依頼して頂いています。

また、「類は友を呼ぶ」ではないですが、私たちの活動・姿勢に共感して頂き、私たちの建てる家を気に入って頂いた方ばかりなので、当然、価値観の近い方が多く、打合せを重ねるうちに、何でも話せるほど親しくなり、お引渡しの後も仲良くお付き合いをさせて頂いています。


土佐杉を使った真壁の家上棟式にて。施主さん・ご両親・現場監督・大工さんと一緒に家の前で記念撮影。『建築』って本当に奥が深くて、毎日関わっている私たちでも日々発見と勉強の連続です。ましてや今から家づくりを考える一般の方ともなれば、右も左も分からない状態のはず。

『いざ、家づくりを!』と考えても、相手はベテラン、百戦錬磨のプロ。
こんなこと聞いたらバカにされるかも・・・と構えれば構えるほど自分のこだわりたいことを言えない。言った所で『無理です』の一言で終わり。

建築中の現場を確認することもできず、どんな施工をしているのかもわからない。


結局、建築業者の言いなりになるしかない、と泣き寝入りして『後悔だらけの家づくり』をされている方が結構多いんです。
それってとても悲しい事ではないでしょうか?。


本当にこだわった家づくりを成功させるためには、その会社の施工技術・デザインセンスを見極めることも重要です。
ですが最後にモノを言うのは「どれだけいい信頼関係を築けるか」というところではないでしょうか?

●あなたがやりたい事をどれだけ伝えられるか?施工側が聞く体制を持っているか?
●どんな家をどんな方法で造っているのかを十分に説明してもらえたか?その説明に納得できているか?
●建てる側、造る側、お互い腹を割って本音で話が出来る関係を築けているか?

これらが、こだわりの家づくりを成功させるカギになると私たちは考えています。

その点で私たちは『数が少ないからこそできる密度の濃い家づくり』をしていることに誇りを持っていますし、これ以上年間棟数を増やすつもりも全くありません。

(当社に建築をお任せ頂いたお客様の貴重なインタビューはこちらから)


建築させて頂いた全ての家が、私たちの展示場でありモデルハウスです。

無垢材を使いながらシンプルモダンなデザイナーズ住宅を 茨木市T邸完成バスツアーの様子
先ほども少し触れましたが、私たちはモデルハウスや展示場を持っていません。
では私たちの建てた家を見ることは出来ないのか???

いいえ、見ていただけます。

私たちに建築を任せて頂いた『お客さんの家』こそが私たちの展示場であり、モデルハウスなんです。

お客さんの工事中の現場をお借りして構造見学会を行なったり、ご入居前のまっさらな状態での完成見学会をさせて頂いたりしています。


床はSPF無垢材・壁紙はオレフィンクロスを使用。勾配天井が気持ちいい2階リビング。一般的に大手メーカーのモデルハウスはめちゃくちゃ大きくて、内部もオプションだらけ、人に見られることを想定していつも以上に丁寧に造っている、ということが多いんです。

実際に見に行っても、『自分が実際に欲しい家とスケールが違いすぎて参考にならない』という声を良く聞きます。


その点、お客様のお宅をお借りする見学会では、広さや設備・仕様、価格帯も似ていますから、実際に自分が建てる家との比較がしやすく、イメージを掴みやすい上、その建築業者の施工レベルも確認する事ができる、というメリットがあります。



これから家づくりを考える方にとって、実際に建っている家を見学する事は、図面では分からないボリューム感や開放感を体験できるので、とても参考になります。

しかし、資金に余裕のある大手メーカーでもない限り、莫大な維持費のかかる展示場やモデルハウスを持つことは困難です。
そして、そこにかかる莫大な建築費や維持費は次のお客さんの建築費に上乗せして回収するしか方法がありません。そんな馬鹿げた話はないと思います。

(見学会・勉強会等のイベント情報はこちらから)


私たちのプランニングのモットー 「狭いながらも明るい我が家」

私たちの施工エリアである兵庫県南東部は住宅密集地が多く、敷地面積は約25〜40坪、建物も延べ3、40坪ぐらいの大きさが最も多くなっています。

土地が狭い割に高いですから、建築費はとにかく後回しになるケースが非常に多いのが事実です。
地域柄どうしても建売住宅やマンション、そして「ローコスト住宅」が強い地域といえます。

そんな環境の中で、私たちは「ひと工夫のある住宅造り」に取り組んでいます。

南側に大きく迫った3階建てをかわしながら一日中明るいリビング。工夫しだいで日当たりと風通しのいい家は造れます。
建売住宅のチラシに載っているプランを見るたびに、「どうしてもっと工夫をできないのか?」と、思わず叫びたくなります。

都市部の住宅密集地の場合、隣家が迫っていたりしてどうしても暗く風通しの悪い家になりがちです。
そこに部屋数だけを重視した家を建てればどうなるでしょうか?



図面上は南側に面した広いLDKが、隣のお宅の影になって昼間から電灯を付けないと生活できないとか、風通しが悪すぎてエアコン無しでは生活できない、という問題が起こります。

せっかく新居に引っ越したのに、前の賃貸マンションのほうが明るかった、なんて悲しすぎます。



例え敷地が狭くても、お隣の家が引っ付いていても、プランに一工夫してやるだけでずっと暮らしやすい家になります。
その敷地のどこかにその家を住みやすくするポイントが隠されているはずだからです。



私たちはその敷地で考えうるあらゆる方法で明るさや通風を確保したプランニングを心掛けています。
なぜなら、「暗くて風通しの悪い家」が好きな人はいないと思うからです。


天気のいい日はリビングにいながらお日様を浴びて欲しいし、エアコンに頼らなくてもよい風通しのいい家の方が良いに決まっています。



それを全く考えずに、部屋数のみを重視した家を造るから、建売住宅はつまらない、夢のないプランが多いのではないでしょうか?

何よりもまず『自分たちが住んでみたい、暮らしてみたいと思う家』を造る、ということをモットーに家づくりを行っています。

(私たちが今までに造った建物の施工例はこちらからご覧になれます)


家族にやさしい素材を選ぶこと。これはもはや当たり前のことです。

池田住宅建設 事務所
シックハウスという言葉がすっかり世の中に浸透してしまいました。

本来家族がくつろぎ、休息するための「家」が、人を傷つけ始めた。これは新建材に頼り、住宅の大量生産を繰り返してきた建築業界の大きな過ちといえます。



国土交通省はここに来てようやく重い腰を上げ、2003年よりシックハウス法が施行され、住宅に必ず「24時間換気設備」を設けることが義務づけられました。
まさに遅すぎた対策と言わざるを得ない法律です。



私たちの住宅では床・天井などに無垢の木材をよく使います。
そこでよく『池田住宅さんは健康住宅を造られているの?』と言われることがあります。

国産材を使った家
正直言いまして、私たちは人を健康にする住宅なんて存在しないと思っています。



『人を健康にするためではなく、人の健康を害さないため』

私たちが無垢材を使っている理由の一つはここにあります。

そして何より、スタッフ全員、無垢の木を使った木の家がとても好きなんです。
本物の木にしかない手触り・香り・温かさを何より重視しています。



でも、無垢材を使われる場合は、必ずメンテナンスの問題が付きまといます。

通常の合板フローリングよりも柔らかいですから傷もつきますし、表面は自然素材のワックス仕上ですから汚れもつきます。

ですから、傷や汚れを気にされる方は当社での家づくりはお勧めしません。



また、自然素材にこだわりすぎることで、大切なことを忘れてしまってはいけません。

それは『素材の安全性にこだわりすぎて、建物自身の構造や耐久性を無視した家』になってはいけない、ということです。

私たちの住宅では、構造耐力を確保するために合板も使いますし、集成材も使います。

素材にこだわり、それが体に害を及ぼさないとしても、地震や台風の時に人間を守ることができなければ、それは『住宅とは呼べない』のではないでしょうか?

<家づくりにおいて一番大切なものって何ですか?>


家族の命をしっかり守ること。それは最低限のこと。

阪神大震災兵庫県で住宅建築を手掛ける工務店として、絶対に忘れてはならないことがあります。

1995年1月17日に起きた「阪神大震災」です。この震災で多くの方が建物が原因で亡くなられました。
正直、ぞっとしました。そして、住宅の安全性がいかに大切かを思い知らされました。


建物の補強をしっかりしていれば、建築の検査が十分に行われていたならば、このような数の犠牲者を出さなかったはずなんです。



本来、住宅建築とは人の命を預かる仕事です。

住宅を造る側にこの気持ちがなければ、建築する資格はないと思います。

デザインや見た目を重視して、欲しそうに思わせるテクニックばかりに気を使い、地盤調査をせず、構造計算もせずに、ただ今までの勘だけで家を建てる。

このようないい加減な住宅建築に警鐘を鳴らしたのが、あの阪神大震災ではなかったのかと思います。



あの震災を経験した私たちには、何よりも第一に「頑丈」「安全」な住宅を造る義務があるはずです。



実は法律では『木造2階建ての住宅』の構造計算が義務付けられていません。
木造住宅に関しては、あくまで『基準』が設けてあるだけで、あとは建築業者のモラル任せというのが実情なんです。



私たちが造る住宅は、全棟『許容応力度計算による構造計算』を義務付けています。そして構造計算書をお客さんにお渡しするようにしています。

建築業者として、これは当たり前のルールだと思っています。



今までの住宅の構造と施工品質にこだわりを持って家づくりに取り組んできました。最近ではその取り組みが広く知られるようになり、全国の工務店さんが私たちの現場を見学に来られています。


家づくりは業者にまかせっきり、ではいけません。

家を買う、建てるというのは、ほとんどの方にとって人生で初めての経験のはずです。
にも関わらず、あまりに不勉強なまま家づくりを始められる方の多さに驚きます。



考えてみて下さい。

あなたが車を買うとき、実物を見に行かれませんか?
実際に試乗してみて、良し悪しを判断しませんか?



その『何十倍もする買い物である家』を、どうしてそんなに簡単に決められるんでしょうか?

しかも、住宅は工業製品ではなく現場で一軒一軒建てられる完全オーダーメイドなものなんです。

家を造っている『工事途中の現場』を見るしか品質の判断のしようがないんです。



見た目のイメージや会社のブランド力だけで建築業者を決めてしまい、その会社の建築現場を見ることもなく、値引きをしてくれたんで決めました♪なんていう話をよく聞きます。

が、これはとても恐ろしい事だと認識して下さい。



毎回大好評の家づくり勉強会の様子確かに建築は難しく、奥が深いものです。
だからと言って、何もしないでいる方ほど、建築業者の格好のカモになります。

一生に一度の家づくり。イメージばっかり膨らんで、皆さんは知らず知らずのうち、その絶好のカモになっていないでしょうか?



失敗しない業者選びのコツは「その会社が実際に建てた家」「現在工事中の現場」を必ず見せてもらうことです。


私たちは、一般の皆さんにももっと建築の知識を付けてもらおうと、誰にも分かりやすい家づくりの無料勉強会構造現場見学会などを定期的に行っています。



毎回大好評の家づくり勉強会の様子家づくりを考える大半の方が「私は素人だから、業者の方にまかせっきり」とあきらめてしまっています。

欠陥住宅をつかまないためには、自分の身を自分で守るしか方法はありません。

全く知識のない方にも分かって頂けるよう、様々な工夫を凝らしています。
ぜひ一度、私たちのイベントに参加して下さい。

正しい建築業者の見分け方が皆さんにも少しづつ分かってもらえるはずです。

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