今シーズンのセリーグを振り返って
野球大好き力じまんの現場監督
井元
今年のプロ野球もいよいよ大詰めを迎えました。
どう考えても阪神タイガースの優勝ですね。
巨人ファンの僕にとっては残念な結果ですが、なぜ今年の阪神が強かったかを考えてみました。
攻撃面・・・
回数別(初回~最終回)の総得点数は、初回が最も多く101得点(9/20現在)最も少ない最終回の47得点の倍以上。
初回がなぜこんなにも多いかと言うと先頭打者の赤星の出塁率が高く得点につながり易いということ。
守備面・・・
特に投手面。JFK(ジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田)の3投手の働きが大きく安定しているため、初回~前半にあげた得点を守り抜いて逃げ切り勝ちという勝ちパターンを確立している。
反対に巨人が弱かった理由を少し挙げると阪神とは逆に安定した成績を残した投手がいなく、ホームラン打者はたくさんいて攻撃面は強そうに思うが阪神より得点数は80点位少なく、失点数は1.5倍位になる。野球の基本は間違い無く守備(投手)だからだと思う。
建築に例えると守備力(投手力)の良い阪神は建築の基本、基礎で、ホームラン打者の多い巨人は基本があってこそ成り立つ+αの部分。
野球・建築どちらもいかに基本が大切かという事だと今年のプロ野球を見ていて強く思いました。来年は原ジャイアンツ(?)で基本を考え直し、打倒阪神を目指して頑張って欲しいと思います。
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2005年10月08日 18:15
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