『もう少しで終わってしまう〜!』
「昨日、見ました?」
「見た見た! もうあんな終わり方ってないよねぇ。」
「いいとこで終わるねんもん。もう、次が気になって気になって・・・」
「何の話?」
「えっ? チャングム!」
「何それ?」
「えっ?チャングムって知らん? 今やってる韓国のドラマ」
「そんなん知らん。」井元に向かって「知ってる?」
「知らん。何やそれ。食いもんの名前? 美味そうやなァ」
「・・・」
がっくし・・・
すでにチャングムファンはいっぱいいると思い込んでいた私は、先日軒と井元に全然知らないと言われ、ちょっとがっかり・・・
今、NHK衛星第2で放送中の韓国ドラマ
「宮廷女官チャングムの誓い」
(邦題)ってご存知ですか?
巷では「ヨン様」が一世を風靡しているにもかかわらず、韓国ドラマに全く興味を持っていなかった西口がこの「チャングム」にだけははまってしまいました。
軸となるストーリーは1人の女官である女性が、王に気に入られて主治医の地位までになったというサクセスストーリーであり、16世紀の朝鮮王朝のお話で、第11代王中宗(チュンジョン)に医女として仕えた実在の人物、長令(チャングム)をモデルにしています。
16世紀と言えば、どこの国でも女性の地位はとても低く、ましてや階級制度の厳しい宮廷内で女官である主人公が王の信頼を得て、史記、文献にもたびたび名前が出てくるほどの実物になったというのは、同じ女性として非常に興味を持ち、このドラマを見始めたんです。
ところがところが、これがまた面白くって
「一度見たらやめられない」
状態になってしまい、もうすっかりチャングムフリークになってしまってます。もちろんドラマなのでフィクションなんですが、このチャングムは、幼い頃から宮廷内での権力争い、陰謀などいやがおうにも巻き込まれ「これでもかこれでもか」と次々と不運に見舞われるのですが、彼女はけな気にもそんな不運に負けじと立ち向かっていくのです。まるで「おしん」と「渡る世間は鬼ばかり」を足して2で割ったような感じで毎回目が離せません。それとチャングム役を演じるイ・ヨンエさんはじめ女性陣が皆とても綺麗な方揃いなので男性も必見かも(?)
NHK地上波でも放送が決定したそうなので、まだご覧になっていない方、機会があればぜひ一度!
「あっ、そういえば今日木曜日やん。早く帰ろうっと! 」
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2005年10月21日 11:01
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