土地バブル再来!?
みなさん こんにちは！
4月に暑い日が続きどうなるか？と思いましたが、5月は過ごしやすい日が続いてますね。
しかしもうすぐ地獄のような蒸し暑さが来るんでしょうね。
今月は土地の値上がりのお話です。
この1年位で土地値の急激な値上がりが一部の住宅用地で起こっています。
私達も知らない間に、考えられない価格で土地取引が行われています。
しかし、高値で取引される不動産の買手は“又も”不動産業者なのです。
なぜ“又も”と言ったのは、バブル期も不動産業者の競り合いによる高騰が原因だったからです。
土地下落に歯止めが掛かり“底値的”になっていたとは言え、この反発は正常ではありません。
1年で坪あたり15万円以上の値上がりしている現状はかなりおかしいです。
今回も本当に必要とされている皆さんとは関係のないところで、土地価格が上昇しているわけです。
おかしいと思いませんか？
あのバブル期の最後にどれほどの負債を抱える企業が、苦しみそして解散していったのか
わかっているはずなのに・・・。同じ過ちを繰り返すようなことを業者同士行っているのです。
その土地に本当の価値がないのに、ただ、事業用地（建売）取得のためだけに相場を逸脱した価格で
取得を続けています。他社に競り勝つためだけに・・・。
同じような分譲住宅がいきなり500万円以上も値上がりして販売され始めてますが、
土地の値上がりを知らない人にとっては、『何故？』って気になるでしょう。
そして値上がりの事実を知ってしまうと今度は『早く買わないと！』って気分になってしまいます。
これから先どうなるのでしょうか？ 本当に今後も土地は上昇し続けるのでしょうか？
私にはそうは思えません。どこかでまた“しっぺ返し”が来るでしょう。
来年以降は日本の人口は減少に転じます。これは日本人が初めて直面する事となります。
「何がどうなるか？」 それはわかりませんが、
今までと違うのは家を建てたり買ったりする人が毎年減少していくという事実です。
そんな状態でも、土地の値段が上昇し続けるとは私には思えません。
皆さんは流れに身をまかさずに冷静に判断してくださいね！
「それでは 来月また！」
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2005年08月03日 08:42
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