第4回 地熱住宅プロジェクト 木工事編
大工さん 大活躍!
『地熱住宅』プロジェクト
木 工事 編
大工さんが軒先の『破風板(はふいた)』を固定しているところです。
地熱住宅は通常の住宅に比べると断熱材がかなり分厚くなるので、この破風板も大きな材料になってきます。
ちなみに、どうせ大きくなるのなら、と、ここは小谷のこだわりで『無垢杉材を使った一本物』で仕上げてあります。
軒の出も大きいのでカッコイイですよ!
『高気密住宅(スキマの少ない家)』にするために
『サーモプライ』という薄い板で完全に建物を覆い、
その継ぎ目をテープでふさいでいきます。
穴の開いたストローではジュースがうまく吸えないのと同じ原理で、気密性を上げてやることで換気効率を上げて、家中の温度差を極力少なく出来るような仕組みになっています。
この上からボード状の断熱材を前面に張っていきます。
これで建物が断熱材ですっぽり覆われる『外断熱』の状態になります。
サーモプライと断熱材のお陰で、完全な『高気密・高断熱住宅』になるわけですね。
これからこの上に外壁材を張っていきます。
早く完成した外観が見たい! 楽しみです〜
内部では大工さんによる工事が進んでいます。
地熱住宅の特徴の一つである『換気システム』の
配管を電気屋さんが施工してくれています。
写真は2階キッチン。下側は1階からの階段室でその上には換気システムなどの配管が全て収まる予定です。
池田住宅のウリである勾配天井をいかすために一部配管を露出させています。
●地熱住宅について詳しくは小谷の国産材を使った地熱住宅プロジェクト、
国産材の土佐杉を使った『伝導型地熱住宅』ができるまで。 をご覧下さい。
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2005年11月14日 15:24