建材金物大図鑑 棚受け金具編
スッキリ暮らすためには、絶対必要な各種収納。
当社では設置する場所や入れる物(大きさや重さなど)によって収納の奥行きや、棚板のサイズを変えています。
棚板を受ける金物も当然変ってきます。
今回はその中から2つご紹介します。
小さな物入(巾91cm×奥行45〜91cm)の中に使う可動式棚受け金物です。
棚受け柱と棚受け金具で構成されていて柱には棚受け金具をひっかけるための、
切り込みが2列に並んで20mm間隔で入っています。
棚受け柱4本は物入の側面の壁にビスで取り付けます。
後は棚受け金具を棚がほしい位置に引掻け棚板をカットしてのせるだけです。
洗面所などにあると洗剤やタオルなどの整理にとても便利です。
棚受け金具
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次は、横に長い物入(巾182〜364cm×奥行45〜91cm)の時使う可動式棚受け金物です。
これも、棚受け柱と棚受け金具で構成されています。
棚受け柱には、棚受け金具をひっかけるための、小さな長方形の穴が25mm間隔で入っています。
この棚受け柱を物入の後ろ面の壁910mm(棚の上に置く物の重さによって間隔を狭くする)間隔でビスを使って取り付けます。
後は棚受け金具を棚がほしい位置に引掛け、棚板をカットしてのせるだけです。
最近は、下駄箱の代わりに玄関収納を取り、中に可動式棚受け金物を取り付け使用しています。
またこの金物は物入の中だけじゃなく棚受け金具をガラス受け用に替えるとリビングでも使える可動式飾り棚にもなります。
今回紹介した可動式棚受け金物は、住んでからの棚の移動や増設ができ、とても便利な金物です。
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2006年01月19日 14:56