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リフォームについて・・・

今年の冬は当初、暖冬宣言がありましたが、寒い日が続いていますね。
職人さんの中にもセキをしている人がチラホラ出てきました。

皆さん、風邪は大丈夫ですか?
冬の寒さにはかなり鈍感な現場監督井元僕の場合は、夏が全くダメでクーラーが無い生活は考えられないのですが、冬の寒さにはかなり鈍感(?)で、上着を着てない事が多いんですが、
池田に「この寒いのに、そんな格好で仕事してたんか?」とびっくりされ、
「そういえば寒いかも・・・」という程度です。

 
 さて、今回はリフォームについて少しお話させていただきたいと思います。

昨年末から世間を騒がせている構造計算偽装問題の影響か、新築の購入が控えられ、リフォームに興味を持つ方が増えているとか・・・

確かにマンションなどは、部屋の中の壁を取り壊したりするのに、あまり問題はないのですが、一軒家の場合はどうで しょう?

実は一軒家の場合は、壁を壊したり、階段の位置を簡単に変えたりするのは、耐震性の面を考慮すると慎重に行わなければならないという事をご存知でしたか?

建築中の基礎をご覧になられた事はありますか?

基礎の段階ですでに階段や壁の位置がわかるようになっています。
ということは、負荷のかかる部分は基礎から強化されているという事になり、簡単に間取りを変更してしまうのは、構造上、無理が生じる事になります。

しかし、より快適な住まいをと考え、リフ ォームを検討している皆さんの立場から考えると間取り変更は必須項目になるのかもしれません。

最低限、建築の際の図面を用意してせめて筋交いの位置などを施工者と確認しながら、構造上、不安のないリフォームを行うのが理想といえるのではないでしょうか。

これからも構造計算だけでなく基礎や構造など施工面でも、「やりすぎ」だの、「必要無い」だの、「ムダ」だのと言われ続けようと、現場を預かる人間として『正しい事』と信じて疑わず、頑張りたいと思っています。


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2006年02月03日 21:21



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