アカデミー賞シーズンに思う事・・・
さぁ、いよいよアカデミー賞のシーズンがやって来ました!
映画ファンならずとも受賞の行方は皆さん気になるところかと思いますが、かくいう私も毎年
「誰が取ったの?」 「どの作品?」 と 自分には全く関係ない出来事にもかかわらず結構気にしてるんですよね。
TVで授賞式の模様が放送されますが、これがまた、授賞式というよりショーを見ているようで、華やかさとエンターテイメント性にいつもワクワクさせられます。
こういうエンターテイメントはさすがハリウッドです!!
ただ、残念なのが日本で公開前の作品のノミネートが多いこと。
ノミネート作品の発表があっても、見ていない作品はやっぱり良いかどうか分からないですもんね。
いろいろと事情があるんでしょうがこれがやっぱりちょっと残念です。
それでも、一昨年、渡辺謙がノミネートということで日本でも大いに盛り上がり、かなり注目されました。最近の日本を始めアジア勢の評価の高さはやっぱり嬉しく、これからもますます活躍して欲しいなと思っています。
そして、いつも感じることの一つが、"もの"を作り上げていくことって"映画"であれ、"家"であれどんなものでも同じなんですよね。
もちろん映画は、面白い、と共感してもらえるよう、「たくさんの人」を対象に・・・
反面、家づくりは施主という限られた人向け。
違いはありますが、一つのものを作り上げていく為に、決して1人だけの力でできるのではなく、たくさんの人の力を結集して出来上がって行く共同作業なんだって・・・
皆さんもよくご存知だと思うのですが、特に映画のメイキングを見ると、監督をはじめスタッフ、キャストのそれぞれが皆作品に対して熱く語っていますよね。
家づくりで言うと営業担当だけでも、設計者だけでも、大工さんだけでも、当然家は建ちません。
そこには、各工事の専門の職人さんたちをはじめいろんな人たちが携わり、施主さんを中心に、
"家"を完成させていくという目標に向かう共同作業です。
映画でも決して表には名前が出ることのないスタッフたちの労をねぎらうスピーチをきくと、
事務職である私もそんなたくさんの中の1人なんだなぁって、少し嬉しい気持ちになります。
そんな風に思いながら又、映画を見ると「あーこんな何気ない所も実はすごいこだわってるんだろうな」など、いくつもの楽しみ方ができてとても映画って楽しいものだとまた改めて思います。
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2006年03月06日 14:26