金物大図鑑 番外編 外構工事
毎回建築金物について解説するこのコーナーですが、今回はモデルハウスとして完成しました
猪名川町白金1丁目の地熱住宅の外構についてお話ししたいと思います。
伊丹市や尼崎市などの市街地では外構工事をしても、塀やガレージなどを造だけで終わる事がほとんどで、生垣などの植栽をすることは今まではそんなに無かったのですが、このモデルハウスが建っている地域は、地区計画(地域に定められたルールの事)が定められていて、その中に緑地計画と言うのがあり、シンボルツリーとして玄関アプローチ脇に樹木を植栽することや、道路際の敷地は、緑化ゾーンとして生垣にするなどのルールが決められています。
今回のモデルハウスの敷地の形状は、下の図面でもわかるように先がとがった三角地で全面道路に面している特殊な形状でした。それに植栽をあまりしたことが無いという経験不足もあり、どのように外構(植栽)をしようかとスタッフみんなで頭を悩ませていたのですが、なかなかこれといった良いアイデアが浮かばず図面をあげるのに、とても時間がかかってしまいました。
結果、メリット通信読者の方に見ていただく1月の内覧会には外構(植栽)が完成した状態でのお披露目ができなかったのでとても残念です。
それが、植木屋さんの頑張ってくれ、ようやく2月初め頃に完成しました。
モデルハウスの黒い外壁と植栽がすごくマッチしていると僕は思っています。
機会があればみなさんも一度ごらんになってください。
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2006年03月08日 16:58