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高知へ、会いにいきました!!

  
  伝統の土佐漆喰を頑固に作る 田中石灰工業の田中さん。

  土佐の山々を真面目に育てる林業家 池川林材の池川さん。


土佐の山々

2月に開催した「天然乾燥の土佐の木を使った真壁の家」見学会以来、私も一度土佐の山を見たいと思い続け、先日研修旅行と銘打って土佐へ行ってきました。

まず、土佐漆喰を作る田中石灰工業さんへ。
土佐漆喰の田中石灰工業さんの真っ赤な炉 

真っ赤な炉の中へ、赤くなった石灰がズズズと落ちていく様は圧巻でした。
ツナギとして使われる「わらすさ」の製造も見学しました。
まるで納豆? ヨーグルト? えも言われぬ匂いをさせながら、わらが発酵していました。

わらの産地が違ったりするだけで、微生物が上手く働かず全部ダメになることもあるんだそうです。

今では重油で一気に焼いて作る漆喰が主流で、伝統の工法を守っているのは日本でも数ヶ所。

「2倍のコストがかかっていて、全然儲かりません」という田中さんの言葉がズシリ。

池田住宅で使いたい・・・。 

大正軒のうなぎづくし
次に、大正軒という老舗のうなぎ専門店で昼食。
仁淀川で獲れたものとあって美味しい!
そして近くの司牡丹酒造で地酒の試飲。

酒匂という名前の通り、日本酒が大好きなんです。幸せな時間を過ごしていると

「遊びに来たんちゃうで!」と社長に怒られてしまいました・・・。

その後、池川林材さんへ。


土佐の山

写真の通り、すっごくきれいなところなんです。傍らの仁淀川も澄み渡り、黄色い菜の花が彩っていました。

池田住宅で使う杉の柱・梁はこの山々で育ったもの。
その山を管理している池川社長とお話しました。


池川社長に色んな樹種や見分け方を教えてもらい、特に目を引いたのは檜でした。

特有のピンクの木肌、たちこめる匂い。

「土佐の檜は日本で一番と思うよ。吉野の檜も有名だけど、土佐の方が色がきれいに残るんよ。」とのこと。

その後、川沿いの温泉宿「ゆの森」へ・・・






一番大切なお知らせが残っているのに書ききれないまま、スペースが少なくなってきました・・・。


実は


5月20日(土) 21日(日)土佐旅行を企画しています。

漆喰・土佐の山仕事・仁淀川の清流を楽しめるよう、ゆったりしたプランを考えました。

「パンフレットでもあったら見てみたい」という方には、大したパンフレットはないんですが私が詳しい内容を書いたものを郵送します。


メール、FAX、お電話でお名前と一緒に『土佐ツアー送って』とお知らせ下さい。
普通のツアーではみられない所も満載なので、ぜひ読んでみてください!

酒匂メールは sakou@ihb.co.jp まで。

FAX  06−6423−3600

電話  06−6422−6000    ケータイからでもOKです。


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2006年04月07日 20:00



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