池田住宅建設TOP > 国産材の土佐杉を使ったちねつ住宅プロジェクト > 『これが地熱住宅プロジェクトだ!!!』
前提となる設計ルール
- 1.基本的な考え方
- ●エコシステム(地熱システム)は、自然の恵み(太陽熱や外部冷気など)をしっかり受け止め、住宅内の熱(冷熱)の損失を防ぐことが可能な住宅にすることが基本である。
太陽熱と、それを蓄える力を持つ地盤を、住宅に充分に活かして、自然で健康的な温熱環境と、耐久性をあわせ持った住宅になるよう設計する。
また、災害防犯への備えも充分に考慮する。 - 2.敷地と配置
- ●夏涼しく冬温かい住居の方位は西南向き、または西日を避ける東に振らす場合、10度以内が有利である。
●基本的に南西からの日射を沢山得られるプランとする。
南北に長い配置などは冬季の太陽エネルギーを得にくい。 - 3.建物の大きさ
- ●延べ床面積100�岼幣紊箸垢襦�(原則:詳細は住創建と打ち合わせ)
●面積が大きくなるほど、接する地盤面が大きくなり蓄熱容量が大きくなる。小屋裏スペースも充分取れる。 - 4.開口部の断熱性能
- ●エコシステムは、長期的にも短期的にも、室内が地中に蓄熱される構造になっている。窓の性能が低いと、窓から熱が失われて、室温が下がり、地中温度が低くなって効果が少なくなってしまう。窓の性能に比例して、温熱環境が大きく左右される。開口部の計画は地中熱活用に非常に大きな影響を与えるため、より配慮ある計画をする必要がある。
- 5.開口部と冬日射取得・夏夜間放熱
- ●日本の住宅には、熱損失を少なくするだけでなく、熱損失が大きく、日射透過率が高い単板ガラスにすることが可能な窓「2重サッシ」が望ましい。
日本の気候は、夏、冬とも厳しい気候だが、冬は日射熱が非常に豊富で、夏の夜間は低温になり、時間帯によって非常に豊富な自然エネルギーが存在する。
これらを、上手に取り入れるため、日本の窓は、外部の気候条件に合わせて調節可能な「2重サッシ」が望ましい。
などなど、実際の地熱住宅の設計ルールは更に詳細な取り決めがあるのですが とりあえず間取り作成に大きく影響のある制約だけを抜き出しては見たものの、 正直これらを全てクリアするのは到底無理・・・
と言うか、住宅として高性能と引き換えにデザイン的なところはかなり抑えなくてはいけないみたい・・・
設計者泣かせの設計ルールをある程度?守りながら、自分のこだわりもさりげなく入れながら、 なんとか完成したのがこのプランなのです。
我ながら良く頑張ったと思いますが、ルールからは結構はみ出てしまったかも?
社長に、ばれなければ良いのだが・・・・・・
平面プランと内部パース
立面プランと外観パース


