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ご自分で、 耐震チェックをしてみませんか?

聖火騒動の最中、突然起きた“四川大地震”。被害も深刻ですが、人口の多さ、面積の大きさに救出・復興の難しさを感じていたのも束の間、今度は“岩手・宮城大地震”です。

被害状況をニュースで見る度に、“阪神・淡路大震災”の記憶と重なってきます。被害に遭われた方には心からのお見舞いと、一日も早く元の生活に戻れますようお祈りいたします。

只、“阪神・淡路大震災”を経験した私達でさえ、震災から13年を経て「もう無いやろ。」と何処かで高を括り始めているのも否めないのではないでしょうか?

震災直後には、耐震、耐震と騒がれましたが、最近ではおっしゃる方も減ってきました。又、昨年大騒動を巻き起こした、建築確認・構造計算に関わる建築基準法改正問題も結果的に、“2階建て住宅への構造計算の義務付け”は見送りと、拍子抜けの結果に終わりました。

ただ、震災に遭われたその家で暮らし続けているリフォームのご相談の方は、リフォームの際には耐震性を高めたいと希望される事が多いです。

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−屋根−

寒かった冬も終わり、新緑の気持ちのいい季節ですね。
そんな中、先日、屋根の塗り替え工事のご依頼を受けました。
6月になるといよいよ梅雨です。
「雨漏りが心配なので、梅雨前にぜひやってください。」とのご依頼でした。

早速、伺うと、新築以来20年塗装をしていないので心配されていました。
やはり紫外線による経年劣化で、屋根材のカラーベストがかなり傷んでいて、北側の一部にはコケが生えていました。

外壁も気にされていたので、見せていただくと、サイディングのつなぎ目に打っているコーキングがあちこち切れていました。

同じ足場を組むならということで、塗装工事とコーキングの打ち直し工事を連休明けにさせていただく事になりました。

皆さんも、梅雨が来る前にぜひ外壁や、屋根をじっくりとご覧になって、まずご自身でご確認していただければと思います。

その上で、ご不明な点やご質問があれば、お知らせください。

屋根塗り替え工事


−壁−

最近、屋根や外壁などのメンテナンスの依頼が多くなっています。
何故かな?と思っていたのですが、よく考えると、当社が設立されて11年が過ぎていたんですね。
なので、OB様邸も早いところですと築11年ということになります。

10〜11年といえば、家の「定期メンテナンス」のひとつの目安になる時期です。
 また、OB様以外にもメンテナンス工事させて頂くことがあります。

新築工事着工のご挨拶に近隣の方々の所にお伺いさせていただくのですが、その時にご依頼を受けることがあります。

よく思うことがあるのが、家の状態は「メンテナンスの差」が大きいということです。 
定期的にメンテナンスされているお宅、何十年も全くされていないお宅、してはいるが不適切な工事をされているお宅など様々です。

ちょうど先日、屋根の塗装のメンテナンスをさせて頂いたお宅がありますので、紹介したいと思います。
このお家は軽量鉄骨造2階建ての、ガルバリウム鋼板屋根でした。
適切な塗料を使用してメンテナンスをしていなかったため、既存の塗料を機械で取り除いています。

この作業だけで何日もかかってしまいました。(写真1)
写真1写真2
また、工事内容が不十分であったため、屋根に穴があいて雨漏りし、構造躯体がさびてしまっていました。アルミ材で穴をふさぐという処理をしなければなりませんでした。(写真2)

このお宅は定期的にメンテナンスをされていましたが、不適切な工事であったため余分な費用がかかってしまったという例です。
「適切な時期に、適切な工事」が本当に重要だなとあらためて思いました。
メンテナンスには、屋根・外壁・バルコニー防水・シロアリ駆除などありますが、今回は「外壁」についてお話したいと思います。

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