池田住宅建設TOP > 土佐の木を使った家づくり
2010年5月【土佐の山を見るバスツアー】
日時:2010年5月22(土)〜23(日) 一泊二日
集合場所:当社事務所
尼崎市富松町4丁目2番19号(近畿中央病院南側)
参加費:15,000円/人(食事・宿泊費込み)
集合場所:当社事務所
尼崎市富松町4丁目2番19号(近畿中央病院南側)
参加費:15,000円/人(食事・宿泊費込み)
2009年5月 【土佐の山を見るバスツアー】

こんにちは〜!藤田です♪
【土佐の山を見るバスツアー】の詳細が決定致しましたのでお知らせします!!


〜ご感想(一部抜粋)〜
良かった・・・1
理科の勉強をさせてもらいました。
-ゆの森-
温泉も夕食もすばらしかった。話もはずみました。
-間伐現場-
プロの技に感動しました。
-池川林材-
木材の製材するための機械が作動しているのを見たかった。
-大正軒-
静岡で食べたウナギを思い出しました。
-ほてい-
飲み比べってはじめて・・・かも?
-一番良かったところは?-
田中石灰・池川林材
佐川プレカットの方々の人柄と対応。
ゆの森での夕食時に杉本さんや大工の山崎と話が出来て楽しかったです。少し童心に返ってはしゃぎすぎました。すいませんでした!
“ほてい”高知の地酒が美味しかった。
間伐現場
価格によっては使いたい・・・3
国産材が良いが、高知県産にはこだわらない・・・1
○木材のことはよく解ったがそれと実際の家の結びつきがもっと具体的に分かれば良かった。
○池田社長並びスタッフの方々に色々と気づかいしてもらって大変楽しかった2日間でした。本当に感謝しています。このことを妻に話すと、来年は私も行きたいとのことです。よろしくお願いします。
○ちょっと恐い(?)ところもありましたが盛りだくさんのツアーで満足させてもらいました。こだわりの材料にも納得しました。

クリックでPDFファイルが開きます。
【土佐にこだわる理由】
私たちは国産材で造る家が好きです。国産材と言っても、どこの材料でも良いわけではありません。
高知県の土佐地方の木材を好んで使用しています。
何故?高知県の土佐材?と、ご質問されます。
多分この質問には二通りの意味があると思います。
一つ目は、素直に兵庫県ではなく何故高知県なの?と言う意味があるようです。
二つ目は、奈良県の吉野の方が良い材料が手に入るのでは?
殆どの方が一つ目のご質問なのですが、林産地の事を良くご存知の方や
同業者の工務店には、二つ目の意味で質問されることもあります。

実は、どちらの質問にも同じ答えになるのです。
土佐と関わるきっかけは、人づての紹介からでした。
土佐の林産地とは、それ以来のお付き合いになります。
木材の購入を始めた当時は、今から思えば本当に失礼なんですが「気の利かない人たちだな〜、やっぱり田舎やな」なんて考えていました。
が、ある程度お付き合いさせて頂くとよくわかるんですが、「いい人達」なのです。
それも素晴らしくいい人達なんです。
義理と人情に厚く、儲け度外視で親身になってお付き合いをしてくださる
高知県の林業関係者の方々に、自然と気持ちが向いていきました。
この、人と人とのつながり。これが土佐の木を選ぶ理由です。
信頼できる人とのつながりは、最高の家づくりをサポートしてくれます。
おそらく林業に従事しておられる方は、このように義理人情に熱い方ばかりなのでは?
と思うのですが、信頼できる方とどっぷりとお付き合いすることが
結局良い結果を生むというのが私の信条です。
池田 歩
【土佐の見所 ご紹介】

工事現場にトラックで運ばれてくる木材。そうやって見ると「ただの木材」でしなかったけれど、作り手の方々にお会い出来たことで見方が変わったような気がします。
それでは、ツアーでの見所をご紹介します!(元スタッフ・酒匂)

漆喰とは、石灰を水で練り上げた塗り壁の材料です。
現在国内市場では、機械を使い、重油で一気に焼いて作る方法が大部分。
今では殆ど作られない、土佐の塩焼き石灰を作っている田中石灰工業さんを見学します。
「重油で一気に焼くのに比べたら200倍のコストが、かかってる。だから、全然儲からないんです。一般の住宅に使われることは、本当に稀になりました。」と田中さん。

通常プレカットは、自動で木材を刻んでいきますが、ここは全く違います。自動でしてる仕事は、半分以下。それ以外は大工さんが手加工してるのです。
こんなプレカット工場を他に知りません。通常では考えられない話ですが、だからこそ複雑な加工が可能となります。私たちのようなわがままな工務店の注文を処理するうちに、こんな仕事の仕方に落ち着いたようです。

池田住宅の『国産材を使った家づくり』は、池川林材のこだわりを知る事がなければ、未だ取り組んでいなかったと思います。とにかくこだわりがすごい。非効率きわまりない生産方法です。例えば、買い手もいないのに上質材料を常に風が通る特殊な倉庫で眠らせます。
最高の乾燥状態にするためです。その期間は、十年を超えるものまであるのです。
その間、莫大な手間と時間を消費しますが買い手がつくまで無償です。私には信じられません。
木への思いを熱く語り、その度に沢山の知識と感動を下さる池川林材さんです。
池田住宅建設TOP > 土佐の木を使った家づくり