平屋建て

小学生の頃、我が家に図鑑全集がありました。
生き物・宇宙・乗り物などの中、
私が一番好きだったのが “家庭” に関わる物で、
繰り返し見ていたので、結構ボロボロになっていました。
その中で、今でも記憶に残っているのが、子供の平均台と兼ねた“布団干し”。
家事動線 に目覚めた(?)瞬間でした。(笑)
「部屋から庭に出て、すぐに布団を干せて、干さない時は平均台として子供が遊べる」
「スゴイ!!」
子供なので、“布団を干す行為”より“平均台で遊ぶ”のが「いいなぁ」と思ったポイントかも知れません。
でも、大人になって
「あれ、全然動線良くないやん。2階の寝室から、庭まで布団持って行くの大変やん。」
と思っていました。
よく考えるとあの家は、サザエさんのお家のような “平屋建て” だったんですね。
私の中では 、“家=2階建て” が当たり前になっていたんですが、
最近妙に、あの図鑑の“庭に布団を干す絵”が、懐かしく思い出されます。
昨年、子供がそれぞれ出て以来、夫と二人暮しが始まりました。
当たり前の2階建てで、空室が2つも出来てしまいました。
「2階要らん位よね・・・」「平屋がえーなぁ」という会話がぼちぼち出てきました。
確かに、マンションや社宅時代、1フロアーの生活はとても楽でした。
19年前、郊外の新築分譲一戸建てに引っ越した時、初めて見る“階段”に子供達は大喜びしましたが、家事をする私は階段を行ったり来たりする事で、
「ワンフロアーの生活って本当に便利やったんやー」と改めて思いました。
考えれば、当たり前ですね。
同じ延べ床面積100�屬任癲�
二階建てにしたら、半分の50�屬困弔裡殴侫蹈◆次�
そこに、階段のスペースが必要になります。
単純に敷地が倍必要になるので、マンションのような集合住宅でなく、
一戸建てのワンフロアー住宅 “平屋建て” は
土地の価格が高騰している市街地では、なかなか出来ない贅沢な建物ということになりますね。
その敷地のゆったり感が、図鑑にあった庭に布団を干すのどかな絵に繋がるんでしょうね・・・。








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