メリット通信2006年8月号
7月16日(日) 家づくりの新提案『リノベーションセミナー』を開催しました。

久しぶりにラスタホールにて開催したセミナー、10 組15 名様がご来場されました。聞き慣れない内容では?と心配しましたが予想以上のお申込を頂きました。
まずは「リノベーションという言葉をご存知だった方は手を挙げて下さい」とお伺いすると、チラホラと挙がりました。
意外に知られているんですね〜。でも初めて聞いたという方が半数以上でした。


リノベーションは『刷新(さっしん)』という意味。リフォームと比べて大規模になります。断熱性能を上げたり、間取りを大幅に変更したり。中身を一から造り直すようなイメージです。
土地が値上がりしている中、中古マンションはコストパフォーマンスが良いものが残っているということ。また中古マンションを選ぶときに押さえておくべきポイントもお話しました。
このセミナーに参加された方々と、中古の物件がどのようなものなのか、実際に見てまわるツアーも開催することになりました。
その様子は最後のページにて!
寝室のバケツ??

皆さんこんにちは!池田です。
数年前までは夏が大好きでしたが、最近かなり・・・とっても・・・【辛い】のです。
昨年秋からの禁煙のおかげ?で急成長したおなか周りのお肉が原因なのでしょうね・・・。
今年のような長梅雨は、ほんとに不快なんですが、それでも梅雨が明けたら連日の肌を突き刺すような陽射しと全てのやる気を奪う暑さを想像してしまいます。
それに比べたら、まだ今の不愉快な梅雨の方がマシなような気もします。
しかし長雨はとっても怖いのです。特に今の池田家にとっては危険です。
実はとってもお恥ずかし〜い話なのですが、現在の我家は雨漏り中です・・・(恥)
正確に言うと昨年の秋ごろより発生した雨漏りなのですが、原因はすぐに究明できて応急処置は終わっていますので、雨漏り中ではないですが、とにかくプロの仕事とは絶対言えない程いい加減な処置ですので、妻からは何度も
【 ちゃんと直してよね!】
【 どうして家のこととなるといつまで経って動いてくれないの?】
【 子供の勉強机のときと同じように1年半も2年もひっぱるの?】
かなり厳しく追求され続けていました。私にはどんなに妻に責められようとも、言い訳が出来ない理由があります。実は、私の家の屋根は陸屋根造りなので、屋上に上がるだけで簡単にチェックできるため頻繁に防水チェックを行っていたのです。
そして近年、特に昨年夏ぐらいから極端に防水層の劣化が激しくなっていたのでこの雨漏りを予想をしていたのです。やめればいいのに、その予想を妻に報告までしてました。
でも、雨漏りを防ぐ事が出来ませんでした。何故、雨漏りを防ぐ事が出来なかったのか?これには理由がありません。ただ私が面倒くさかったのです。それに、どこまで【もつのか?】も見て見たかったのです。(間違ってもお客さんには出来ない実験です)
悪い事に雨漏りが発生した場所です。寝室の妻の顔の上に集中的に落ちてきたようです。
妻はあまりの怖さと怒りに我を忘れ、私の携帯に何度も電話を入れましたが、そんな時に限って私は出張先の懇親会でお酒に全ての力を奪われてしまっていたようで当然つながりません。
妻は私への怒りをピークに保ちながらも、近所に住んでいる監督の井元を叩き起こしなんとかしてもらったようですが、応急処置もまともに出来ない状態だったので、とりあえずという事で妻の顔の上のカーテンレールにポリバケツを吊り下げて、その夜を何とかしのいだようです。

実は未だにぶら下がっています。妻の眠る前の合言葉は毎晩同じ
【 雨漏りせえへんやろね〜!】

番外編 : 家探し
今回は、金物大図鑑をお休みしまして我が家の家探しについて書きたいと思います。
僕が今、住んでいるのは、50�岼未�2DKの賃貸マンション1階部分です。1階なので子供がソファーから跳んだり家の中を走り廻っても怒らなくてすむ点はいいのですが、とにかく狭くなってきました。
今年の春に2人目が生まれ、今まで3人で布団を敷いて寝ていた部屋にベビーベットを置く事になり、僕は1人寂 しくリビングに布団を引いて寝ている状態です。

狭くなってきたという事情もあり(妻におしりをたたかれてる 事もあり・・・)真剣に家探しを考えないといけない時にきています。
毎週、週末に入る家のチラシを見ていても建売住宅の販売用のチラシが大半で、売り土地は少ししかありませんよね。
僕は池田住宅で現場監督をしているので、協力業者などから色々、建売住宅の雑な仕事の内容を聞きます。
なかなか建売住宅を買おうと言う気になれませんし、やはり 自分で家を建てたいという気持ちが大きいです。
建築・不動産業界にいる僕でも掘り出し物の安くていい土地なんかの情報は入ってきませんし資金的にもちょっと無理があるのかなと思っています。だって30坪位の建築条件無しの土地になると、坪単価が高く、坪単価が安いなと思ったら面積が大きくて結局総額は高くつきます。土地を買った時点で家の方にかけるお金がなくなっ てします 。
最近少し考えを変え、池田住宅でも最近注目しているリノベーション(大型リフォーム)を考えるようになりました。僕が今考えているのは、築20 年〜30年マンションだと結構安く購入する事ができるので、安い物件を購入して内部の壁・ 床を解体し、 一から全て造り 変えたいと思っ ています。
そうする事で自分がイメージしている、“家族と暮らしていく空間”というのを自由に造ることが出来るようになり、妻もキッチンなど住宅設備を選べるので喜ぶんじゃないかな〜と思っています。(たぶん・・・)
池田(社長)が7/16日のリノベーションセミナーで『中古マンションや中古戸建てなら、まだ掘り出し物あるかもね!』と言っていたので、今がんばって中古物件検索中です。
意外と知らない!?池田住宅の家づくり
酒匂(さこう)池田住宅で働き出すまで、メリット通信の一読者でした。よく読んでいたつもりですがどんな家づくりをしているのかは分からず「木の家を建ててるらしい」くらいの認識しかありませんでした。もしかして、他の読者の方も同じでは?
池田住宅にはハウスメーカーさんみたいに、明確な「標準仕様」はありません。和風のイメージが強いですが、洋風の家も結構あります。(もしかしたら、こっちの方が多い?)
注文住宅なので、基本的にはお客さまのご希望次第です。でも打合せの中で、オススメ出来る仕様やプランをご提案していくと、最終的には「池田住宅らしい」雰囲気に。
「らしさ」=「標準仕様」かなと思います。
標準仕様っていう言い方をすると「家づくりに標準なんか無い!」と池田は嫌がりますが…。今回は「池田住宅らしい」家づくりをちょこっとご紹介します。

外観はシンプルに仕上げて、木と塗り壁の風合いを生かすことが多いです。

室内は、白い壁と木の色合いを合わせたモダンな雰囲気に仕上がることが多いです。
次回は、構造の仕様について書こうと思います。
池田住宅で建てる家は、外断熱・地熱活用住宅です。
メンテナンス等について

野球大好き・力じまんの現場監督 井元
先月書いた、妹の家の“外壁塗り替え工事”が、無事終了しました。
梅雨時期ということもあり、なかなか進まなかったのですが、綺麗に仕上がったみたいです。(まだ完成してから見に行けてないんです。早く見てみたいです。)

基礎のクラック
完全に割れてしまっています

基礎に開けられた
配管用の穴
妹の家は、築25 年の中古住宅です。購入する時に、床下の湿度や基礎のクラック、柱、壁の傾きをチェックして購入しました。中古住宅を購入する時は、必ずこれらのチェックが必要です。
昔の家は、今ほど頑丈に造られていない事が多く、地盤が弱い場合に、補強がされていなかったりして、基礎が割れていたり、家が傾いている事があります。
実際、以前、購入されてから、構造のチェックをしたら、1mあたり、3cmも傾いていたり、基礎が完全に割れていたり、配管を通すために、ドリルで穴を開けてしまっていたりしていて、結局、住む事が出来ない
ので、1週間後に買った所で買い戻してもらったのですが、1千万位、安くなってしまったみたいです。
不動産屋さんによると、「家がそんな状態とは、知らなかった。知ってしまった以上、同じ値段で買い取ることは出来ない。」と言うことらしいです。不動産屋さんは、建築の知識はそれほど無いですから、本当に
知らなかったのか、見て見ぬふりをしていたのかはわかりません。
でも、何故、契約前に、相談してくれなかったのでしょうか。残念でならなかったです。
新築を建てたいけど、なかなか、欲しい場所に土地が無い、と言う場合が多いと思います。その場合は、中古住宅も検討に入ると思いますが、その時は、多少費用がかかっても必ず構造のチェックをしてください。
後から後悔しても、どうしようもなくなります。構造上、問題がなければ、リフォームすれば、新築みたいに綺麗に出来ますし、安くついて欲しい所で買えるかも知れません。検討の範囲が増えると思います。
新築住宅にしても、中古住宅にしても、家で一番重要なのは構造ですから、何をおいても、真っ先に「構造チェック」をするのが一番大事なことだと言えるでしょう。
東・西・南・北・右・左
横山地図を見るのは大好きなんですが、今一、方向感覚が鈍い私。左手を指しながら「右に曲がって・・・」などと言うのは日常茶飯事。阪神間で育ったので、“山は北”“海は南”という絶対的方向感(?)を持っているんですが、これが阪神間から1歩出ると全く役に立ちません。

「右・左ってどうやって覚えた?」
「お箸持つ手が右、茶碗が左!!」これが一番多い答え。もともと(物心ついた時)から右利きの人はこう答える人が多いみたいです。でも、左利きを矯正された人はこの辺あいまいな人多い感じです。(数少ないデータですが・・・)
「じゃあ、東西南北はどうやって覚えた?」
「地図で覚えた」なんて正統派もいますが、大抵の人は、「北を向いて左に西小学校があったから・・・」(私です)他にも「北を向いて左に〜川があるから・・・」とか「「JRで左が三宮、右が大阪」どうやらJRより南に住んでたらしい・・・と結構ローカルな話が飛び出します。中には「南を向いて(南半球に住んでたん?)左が東、ひ・ひ繋がり!!」 なんて人も・・・。
「そしたら、太陽が昇る方角は?」
実は私、恥ずかしながら、結構大人になるまで即答できなかったんです。♪♪西から昇ったお日様が東〜へ沈む♪♪と頭の中で歌ってから、「の反対・・・東!!」と一瞬の間が必要でした。
ご存知、赤塚不二男原作の“天才バカボン”のアニメ主題歌です。調べると1971 年から放映されていたらしく、40代半ばの私は、リアルタイムで見ていた事になります。アニメをそんなに見た記憶は無いんですが、このフレーズだけは印象的で、なおかつとても助けられました。
さて、年下の人にこの質問をぶつけてみると、「バカボン!」、「天才バカボン」、♪♪西から〜などなど、100% “天才バカボン”なんです。(あくまで数少ないデータですが・・・)
“天才バカボン”スゴイ!!
面白いのが、皆、「アニメ(再放送や新シリーズがあったらしい)はあんまり見た記憶は無いけど、歌だけは知ってる。」という人が多く、中には「学校の先生にそう覚えなさい。」って言われました。なんて20代も・・・ きっと学校の先生が私と同世代だったんだろうと妙に納得。
でも、私よりちょっと年上の人で、これに「そうそう自分も」と頷いた人にはまだ会っていません。最年長データは今のところ私なので・・・。

先日、やはり方向音痴の娘に聞いてみました。
「いやぁ、私、まだ、これはっきり分からへんねん。」(親子でしょうか?苦笑)
しばし間が空き、「東!」「何で分かったん?」
♪♪西から〜♪♪“恐るべし天才バカボン!!”22 才、最年少データです。
―もう出来ます。―

設計アシスタント 木場
つい先日、着工間近のA様邸全施工図面を仕上げました。
池田住宅では、図面をA2版で製本し、契約時に施主様にお渡ししています。同じものを大工さん、現場監督、事務所がそれぞれ管理します。
着工前に詳細を詰めて図面化しておくことで、ミスを避けるため。
契約前に全てを揃えるのはなかなか大変で、直前までプリントアウトが続きます。
配置図、基礎伏図、平面詳細図、屋根伏図、立面図、矩形図、建具表、展開図、電器図、各種詳細図、構造図など計54枚。ほかには
『階段詳細図』
池田住宅では既製品ではなく大工さんが現場で階段を製作することも多く、詳細な納まりを指示した図面。
段板の種類、厚み、幅、蹴上げ(1段の高低差)、踏面寸法(1段の奥行)などの表記。吹抜に接している場合は手摺に関する指示もここで行います。
基本的には構造と無関係な部分なのである程度、自由が効きます。
階段下を収納スペースとしたり、ストリップ階段(側板と踏板のみ:はしごを斜めに立て掛けたような状態)にしたり。

最終段階での確認メモ
『ダクト配管図』
地熱住宅では特に重要な図面。主なダクト経路としては3つ。
1.外部から基礎内部(冬用)または、2階ホールへの給気(夏用)。
2.基礎から機械室を経由して2階ホールとを結ぶ配管。白金ではモデルハウスということもあり床下からのダクトをシンボリックに玄関ホールに立ち上げています。通常は配管を露出させるという方法はとっていません。収納内の壁隅を一部ふくらませその中を通します。
3.各部屋から一旦、機械室へと集められた空気を外部へ放出。水平方向に走るダクトは梁下を這わせ天井上との隙間に納めます。
ここがなかなか難しい。問題となるのは構造との兼ね合い。
ダクト自体のサイズは決まっているので、梁せい(梁の厚み)によっては配管スペースを確保できなくなるからです。構造計算、配管スペース、梁の見せ方の3点を行ったり来たりと充分に検討する必要があります。
構造のやり取りがもう少しスムーズになれば、
『もう少しなので、あと30分、ゆっくりめに取りに来てください。』
なんていう電話を製本屋さんに掛けなくてすむのですが。
○8/27(日)『上棟直後の白アリ対策を見て夏の地熱住宅を体感する』バス見学会

8 /17 (木)より平常通り営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
7月23日(日)のご報告

7月16日のセミナーに参加した方々と一緒に実際にどんな物件があるものなのかバスで見に行ってきました。
今回は、宝塚と西宮の物件を見学。
「ここの壁を抜いてリビングを広くしたら」など、やっぱりセミナーで説明するより実物を見る方が、私達もお客さまもイメージが膨らみました。
「これなら天井の高さ上げることも出来ます」

実際に見てマンションの雰囲気が良く分かりました。
室内は一から作り直せますが、その他は何ともしようがないので、管理状況などは大切なチェックポイントになります。

16日のセミナー後に、見に行く物件を探し予定を決めていたんですが、その数日の間に売れてしまった物件が続出…。
さらに当日の朝にも、予定物件に他の不動産屋さんが案内の予定を入れていることが判明。
中古物件の動きの早さを痛感させられました。
△眺めをチェック。
川沿いで、風通しが良かったです。








![地熱 住宅開発技術者[宇佐美智和子(うさみちわこ)]氏による熱い質問受付コーナー[そのご質問、宇佐美がお答え致します!]](http://www.chinetsu.jp/images/faq-usami-logo160.gif)

