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工務店の皆さま、土佐材を使った家づくりにご協力下さい。

-真面目に家づくりに取り組まれている工務店の皆様へ-

さて、私たちは数年前まで、構造強度だけを重視した住宅を建ててきました。

阪神大震災を経験した私たちは、手抜きされた木造住宅がいとも簡単に倒壊している様を目の当たりにしました。
だから、住宅にとって強度が何よりも大事だと考えてきました。

今でもそれは間違いではないと思っています。ですが、それだけではいけないことも感じています。


特に最近は親が子を、子が親を、兄が弟を殺害するといった家庭内での事件が後を絶ちません。また引きこもりやニートは社会問題として増加の一途をたどっています。

子供の成長過程での人格形成、精神面の自立に住宅が関与している、という話がよく言われるようになり、一生を暮らす住宅を建てる工務店として、その責任はどんどん重大になっています。


構造強度といったハード面とともに、よりデリケートでソフトな部分、無垢の床材であるとか、高低差を感じさせる勾配天井であるとか、真壁の柱や梁の造形の美しさといった部分が今後もっともっと重要視されてくることでしょう。

また、家を通して未来の子供たちに環境問題を考える機会を与えることはとても重要です。何より、木を使って家を建てている工務店として、日本の林業や国産材についてみて見ぬふりはできません。
私たちは小さな工務店です。その私たちがいくら頑張ったところで、年間に建てられる国産材住宅は2,3棟に過ぎません。

当初は『自分たちだけでも環境問題に貢献したい』とがむしゃらに進んできましたが、現実はとても厳しいものです。
こんな弱小工務店が一社でいくらもがいても、焼け石に水の現状を変えられるわけがないことを今更ながら痛感しています。

しかし、志を同じくする工務店さんみんなで力を合わせれば、きっと大きな流れとして林業の復興に寄与できるのではないでしょうか?


もし皆さんが、コストや合理性を何より追求したいのであれば、国産材の家には手を出さないで下さい。
一般的な家づくりとは比べ物にならないほど繊細で気を使いますし、また住む方にも覚悟のいるものだからです。

でももし、既製品での家づくりに限界を感じている、最近の家づくりに夢が持てない、という工務店であれば、本物の木の家づくりをしている、という実感や喜びは何物にも変えられません。『木造住宅をやってきて、本当によかった』としみじみ感じることが出来る瞬間です。

ぜひこの感覚を味わってみて下さい。


土佐材での家づくりに興味のある方は、詳しい資料をお送りしますので下のフォームからお申し込み下さい。


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ご興味を持たれた皆さん、土佐の山にぜひ足を運んでみて下さい。
私たちがそうだったように、その圧倒的な山の姿にまずは感動するはずです。

そして、林業に関わる人間の『山を愛する気持ち』を肌で感じて下さい。


●急斜面の狭い林道を行き来しながら、わが子を可愛がるように木々を守り続ける不器用な林業家の姿を見ることが出来るはずです。

●手刻みを併用した手間の掛かるプレカットに楽しそうに取り組むプレカット工場を見て驚かれるはずです。

●数百年の歴史を経て、昔と変わらない方法で漆喰を焼き続ける会社の姿勢に尊敬さえ覚えるはずです。


そして、土佐の木や山のことをきっと好きになるはずです。


土佐の、そして日本の山のための家づくりにぜひご協力下さい。

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