外断熱と内断熱
戸建住宅において、いろいろな断熱方法がありますが、大きく分けると
【外張り断熱工法】=外断熱(そとだんねつ)
【充填断熱工法】=内断熱(うちだんねつ)
に分けることができます。
構造材(木造住宅でいえば、木材)の外側を断熱するのが「外断熱」、壁の中に断熱材を入れるのが「内断熱」です。
家を断熱するとき、今まではグラスウールなどの断熱材を外壁と内壁の壁空洞に、柱と柱の間に埋め込むように入れる内断熱でした。現在も新築の90%以上がこの「内断熱」を採用しています。これに対して、壁空洞を残したまま、柱の外側に板状の断熱材を途切れることなく張りつめるのが「外断熱」です。