【車イスの家づくり】 『湯船につかりたい』〜お父さんの願いを叶えたくて〜
2007年12月号から約半年にわたって、メリット通信に連載させていただいた
「中野さんの家づくり」を[車イスの家づくり]と題名を改め、ここにまとめてご紹介します。
車イスで生活をされる方をメーンに考えた家づくりは、池田住宅建設にとって初めての経験で、
一つ一つ手探りで進めていく作業になりました。
経験豊富な他社さんを置いて、未経験の私共を選んでくださった中野さんご夫妻のためにも、
出来るだけご希望に沿った楽に暮らしていただける家を造りたいと始まった家づくりですが、
未経験ゆえの失敗などもあり、何処まで中野さんに満足していただけるか分かりません。
只、この連載にあたり、おたずねした時に、「車イスの人のためになるんやったら」と
快く承知してくださった中野さんのお気持ちに添えるよう、
手探りで得た情報や知識、工事中の失敗なども出来るだけお伝えしたいと思っております。
-出会い・プラン・見積り-
-入浴リフト体験-
-玄関の上がりかまちは?-
-問題発生!-
-建物完成-
-バスリフト設置-
-スロープ、手摺-
-湯船に浸かったお父さん-
出会い・プラン・見積り
中野さんは、2007年7月に奥さんとお孫さんで事務所に来られました。
私共のホームページをご覧になった娘婿さんのお勧めでの来社でした。
家づくりに関するお話を伺うと、今回の家づくりの最大の目的は、ご主人が「湯船に浸かる事」。
中野さんのご主人は、現在62才。
今から10年前に“くも膜下出血”の為お風呂場で倒れ、車椅子の生活になられました。
それからずっとシャワーを浴びる事しか出来なかったので、
「もう一度、湯船に浸かりたい!!」
とずっと願って来られたそうです。
ご主人にもお会いして、ご夫婦の真っ直ぐなお人柄に惹かれた池田は、
何とかご主人の希望をかなえるお手伝いをしたいと思いましたが、
2つ問題がありました。
1つは、私共の見積とご予算に大きな開きがあった事です。
他社さんとも相見積もりをされているという事でしたので、
「うちのが高いやろなぁ、まず断られるやろなぁ・・・」
とあきらめ気味でお宅を訪問していました。
2つ目は、お手伝いをしたいけど、
満足していただけるように出来るんだろうか?という思い。
池田住宅では今まで、「将来的に車椅子になったときには・・・」というようなお打ち合わせをする事はよくありましたが、実際に障害を持った方の家づくりは全く経験無かったからです。
結果、プランの見直しと、予算の延長で池田住宅を選択して下さいました。
2つ目については、中野さんの生活や動き、又、介護をされる奥さんのご意見から私達が教えていただきながら、出来るだけ中野さんと奥さんが使い易いよう造りたいと思っています。
さて、そのプランですが、当初、池田が提案したのは明るい2階にご主人と奥さんの寝室、LDKや風呂などの水周りを持っていき、最近とても手頃になった家庭用エレベーターで2階に上がっていただくという物でした。
住宅の密集した市街地では1階はどうしても暗くなりますが、エレベーターを使って明るい2階にリビングや寝室、水周りを集める事でワンフロア―の都会型平屋暮らしを提案したかったようです。
只、今回は中野さんご夫妻には、同居の息子さん・娘さんがおられ、部屋数も欲しいということで、
エレベータースペースと費用の節約もあり1階リビング案に決まりました。
同時に、「胸から上しか自分の意志で動かせない」という中野さんの場合、
家庭で奥さん一人か、ヘルパーさんと二人の補助での入浴について、
どんな方法があるかの模索が始まりました。
実際に中野さんご自身に使い心地を試していただきたいと、
各介護用品メーカーやユニットバスメーカーに、
「体験入浴させていただく事は出来ませんか?」
と問い合わせましたが、中々、色よい返事は返ってきませんでした。
入浴リフト体験
スタッフ数人で、インターネットで探した介護機器メーカーやユニットバスのメーカーに電話をしては、
体験入浴をお願いしましたが、色よい返事がいただけず、途方にくれていた時に出会ったのが、
兵庫県立総合リハビリテーションセンターでした。
ホームページで入浴用リフトがあるのを見つけ、電話をかけたところ、
「実際にお湯を張った中に入っていただく事は出来ませんが、
リフトも2種類有りますのでそれを試す事は出来ますよ」との事。
センターの理学療法士さんから、体験当日の準備のために
発病以来の経過・現在の症状・現在の入浴の仕方などを事前に教えて欲しいと言われ、
中野さんに詳しくお話を伺いました。
車椅子を使った家づくりは、廊下幅やスロープ等、通り一遍の知識はありました。
でも麻痺や感覚が有るか無いかなどの症状、
生活習慣の違いなどで教科書通りではなくそれぞれの方に合わせる事、
又それを丁寧に聞き取る事の重要性を若い理学療法士さんとのやり取りで教えてもらいました。

初めてのリフト体験は少し緊張気味でしたが、2種類のリフトと吊り具を試す事が出来、これなら「座り心地、安定性も良いかな」と選ぶ事ができました。
かなりお疲れになったと思いますが、 神戸市西区までご一緒し、車椅子から自動車へ、リフトへと移動時の中野さんと介護をされている奥さんの動き方などもゆっくり見せていただく事が出来、トイレや洗面所などを考える時に動作を思い描くのに役立ちました。
リフトを使う事を決め、家庭での入浴がより現実的になりました。
後は、間取りの最終調整です。
中野さんの建築予定地は駅に近い市街地にあり、郊外のように余裕のある間取りは望めません。
でも、今回は廊下幅や、洗面所・トイレなどのスペースを確保したく
設計の基本単位を尺(91cm)ではなく、1m にしました。
トイレと洗面所には壁やドアを付けずワンルームにし、
浴室のリフトへの乗り換えも考え中野さんの部屋との間には、特注で大きな引き戸を入れ、
開けた状態にすればさらにスペースが取れるようにしました。

これは、リハビリテーションセンターでの動作とそれに必要なスペースの体験が出来た事が大きかったです。
又、懸案だった玄関までの段差の解消については、奥さんから「スロープでなくても10�儖未涼丙垢覆藜岼愡劼魏,靴鴇紊蟆爾蠅任�ますよ。」とご意見を頂きゆっくりした階段状のもので対応する事にしました。
さぁ、いよいよ着工です。
玄関の上がりかまちは?
着工は、昨年の確認申請騒動で、11月になりました。
地盤調査で地盤改良が必要となりましたが、杭工事・基礎工事が無事終わり、
12月の半ばに上棟を迎え、中野さんご家族にも喜んで頂き、
キッチンやトイレなどの確認もショールームで済ませ、安心して新しい年を迎えました。

年末・年始のバタバタで、次に現場に行ったのは、年明け後10日が経っていました。
担当大工の小川さんが、
「僕、車椅子を使っていらっしゃる人の家を2〜3棟建てたんですけど、そんな時玄関の上がりかまちの段差は、10�僂�15�儖未砲靴燭鵑任垢茵�この家 25 �僂覆鵑任垢韻鼻△海譴脳紊�れるんですか?」
「エッ」、私は一瞬、理解が出来ませんでした。
先月号でも書きましたが、中野さんの奥さんが
「10�儖未涼丙垢覆藜岼愡劼魏,靴鴇紊�れます。」と仰っていたので、
『前の道路からの高低差をステップで上がってくるはず…、上がりかまちの段差も同じはず…。』
私の頭の中は、目の前の状況と打合せをした内容がグルグル回ります。
「図面が25�僂覆鵑如△修Δ靴討泙垢韻鼻帖�」
と図面を見せられ、やっと現実を受け入れられました。
間違っています。
軒と図面担当の木場に確認すると、思い込みが招いた間違いだと判りました。
池田住宅では、上がりかまちは25�僂砲垢觧�が多く、
お年を召した方や今回の車椅子のように、特別な指示をしなければ、図面を描く木場はそうします。
私と軒それぞれの思い込みで木場に伝わっていませんでした。
原因は、ゆっくり反省し改善しなければいけませんが、今は「現場をどうするか?」です。
当初、予定していた段差は12�僉△垢阿砲笋蠶召修Δ隼廚い泙靴拭�
でも、この時になって奥さんが仰った10 �儖未痢醗漫匹糧楼呂�どれくらいなのかと急に不安になりました。
そこで、中野さんに謝罪に伺い、遅まきながら、もう一度きちんとした数字を測らせてもらうことにしました。
家の中や自動車での外出時に使う車椅子は軽く、奥さんが体重をかけると15�儖未肋紊�ります。
でも、ご夫婦だけの外出時に使われている電動車椅子は、重さが有りひっくり返りやすいので、
11.5�僂靴�上がりません。
予定の12�僂任蓮△燭辰�5�个任垢�上がれませんでした。
電動を使われる事が多いと聞き、背筋が寒くなりました。
普段、お客さんとの打合せで5�个寮催戮魑瓩瓩觧�はありませんが、
障害を持った方にとっての5�个梁腓�さに今更ですが気付きました。

伺って本当に良かったです。
最初の聞き取りが不十分でした。
思い込みで進めていたら取り返しがつきませんでした。
再度、お打ち合わせをして、玄関の上がりかまちは10��、アプローチは奥さん以外の方が車椅子を押される事も考えてスロープにする事にし、やり直しをしました。
問題発生!
いよいよ、完成が近づいてきました。
クロスを張り終え、キッチンなどの設備も設置始めました。
でも、中野さんのお宅には、まだ解決しなければいけない大きな問題があります。

「電気が来ない!!!」
中野さんの建築地は決して、どこかの無人島なんかじゃありません!!!
JR線の大きな駅から歩いて3分の好立地。
便利この上無い場所です。
郊外の新しい街では、道路や電気、ガス、水道の給水や排水等のライフラインは、構想段階からしっかり決められています。
でも、電気や都市ガスが普及するよりも以前からあるような古い街並みには、当然そんな考え方で街が出来ているわけが無く、無理やり引っ張ったような電線や、水道の給水・排水管などがよくあります。
それは、「こんな便利なとこなのに?」というような場所でも(そんな便利な所だから余計に?)
結構残っています。
そしてそんな古い街並みで新しく建築工事をする時には…
道路幅が足りないため、自分の敷地を道路として提供するセットバックや、
水道管が敷地内に引き込まれていても、古くて充分な給水が出来ないので引き込み直したり、
鉛管を塩ビ管に変えたりと昔の法律では大丈夫だった事を現在の法律に合わせてしなければいけない事がでてきます。
中野さんの建築地でも、いくつかが当てはまりました。
でも今回一番手強かったのが、電気です。
地面の下に埋め込まれている配管は、目に見えないので分りづらく、
水道局に行っても正確な資料が無かったりする事があります。
でも、電気は一部の地域を除いて電柱が立っていて、
その間を渡っているので目に見えて分かり易いと思っていました。
でも、今回の中野さんの場合、前の道路に電柱が無く、
数軒先で交差する道路の電線から引っ張って来なければいけない状況でした。
その引っ張る角度がよそのお宅の上空を通過する(越境する)角度でしか、引っ張れない状況でした。
もちろん関電さんは、越境するお宅に承諾を求めたり、
良い角度になるよう新しい電柱を建てる計画をしたりしてくれましたが、
いずれもその関係者から良い返事がいただけませんでした。

結果、セットバックをして道路に提供した土地に新しく関電柱を建てそこから引き込みをする事になりました。
中野さんにとっては決して最良の方法とは言えませんが、「電気が来ない!!!」を回避する為には苦渋の決断でした。
「こんな便利な場所やのに…」複雑な気持ちでした。
建物完成
中野さんのお宅が完成し、3月末に無事お引渡しを終えました。
奥さんや息子さん、娘さんには何度か工事中の建物内を見ていただく機会がありました。

でも、中野さんに室内をご覧いただのはこの日が初めてです。
中野さんをお待ちする間、現場監督の井元もお打ち合わせをしてきた軒も私もドキドキです。
まず玄関前のスロープは?
奥さんがゆっくり押して上がってこられます。
「幅も広いし大丈夫よ。」 ホッ…。
やり直した問題の玄関上がり框は?
大丈夫。良かった!!
この框部分は、普通に木で仕上げていますが、ステンレス等の金物で補強した方がいいかどうか皆で悩んだところです。
洗面所は?お風呂は?トイレは?
はやる気持ちを抑えて、次々と確認していただきました。

入浴用リフトを設置するので、少しでも広いものをと、
各メーカーからカタログを取り寄せて選んだお風呂は、
車椅子で入っても余裕です。
トイレ・洗面所・洗濯機置き場はドアや壁で仕切らず車椅子が通り易いスペースを確保しましたが、車椅子からトイレへ移る時に補助をされる奥さんがつかまる為の手スリを付ける事にしました。
中野さんのお宅には階段以外前もって手スリを設けることはしていません。
実際に動いていただいてから必要な物だけ付けようと決めていました。
不要な物をつけてしまうとその分だけ出っ張って狭くなってしまいますから…。
中野さんの現在のお住まいは一般的な間取りなので、
一日のほとんどをご自分の部屋で過ごされています。
今回、中野さんのお部屋とLDKには、広めの引き戸を設け、
ご自分で自由に行き来してもらいたいと思っていました。
昨年の5月にお会いして以来、中野さんが奥さんの手を借りずご自分で車椅子を動かして移動していらっしゃるのを見たのは初めてでした。
何よりうれしかったです。
2階にも息子さん初め皆でお連れし、ゆっくり見ていただきました。
来月は、いよいよ、入浴用リフトの設置が行われる予定です。
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バスリフト設置
4月初めに中野さんのお宅に、待望のバスリフトが設置されました。
昨年の7月、兵庫県立リハビリテーションセンターでバスリフトを体験し「これならお風呂に入れる」と始まった中野さんの家づくりにとって一番大事な総仕上げです。
介護用品専門の業者さんが施工するのを、是非にとお願いして見せていただきました。
寸法通りカットされた柱材と横架材を浴室内に組んでいくのですが、ビスを1本も使わないので、ユニットバス本体には傷が付きません。
スゴイ!!
地震時に家具などが動かないようにする為の、ジェルを固めたパッドでユニットバスとの接地面に固定していきます。
約3時間で設置が完了しました。
設置前よりもやはり狭くなった感じですが、メーターモジュール対応の1818サイズを選択して良かったです。
これならゆっくり入っていただけると思います。
業者さんの使用説明には、中野さん始め、奥さん、
息子さん、私まで真剣に聞き入りました。
なにせ、中野さんの体を完全に預けてしまう道具ですから…。
いよいよ、展示場ではなくこれから中野さんが実際に使う浴槽での、リフトや、吊り具の乗り心地の確認です。

すると、前回良いと思っていた椅子タイプの吊り具よりも、柔らかな布製の方が座り心地が良いという事になり、吊り具が変更になりました。
やはり、何度も試してみる事が大切ですね。
ご本人、奥さんを始め一番心配なのは、足先があまり動かないので、お湯に入ると足が踏ん張れずに浮き上がり、上半身が滑って沈む事です。
今回選んだ浴槽は、最近流行の半身浴用の段差が浴槽内にあるタイプ。
中野さんは、「この段差で足が止まるので大丈夫と思う。」と仰っていますが、なにせ、まだお湯を入れていないので一抹の不安が残ります。
スロープ、手摺
介護の合間の引越し準備で時間がかかっていらっしゃいましたが、先日、中野さんがお引越しされました。
それに合わせて、玄関用の段差解消スロープをお持ちし、お引渡し時に決まった手すりを取り付けました。
上がり框の高さを間違えやり直した玄関ですが、框の高さを10�僂箸靴董�介助をされる奥さんが体重をかけて上り下り
する事にしていました。
が、お引渡し当日に息子さんと熱心に話し込んでいた軒が「やっぱり段差解消のスロープ、造るわ!!」と宣言。
もちろん、当初から段差解消のスロープがある方が良いのは解っていましたが、公共施設などと違い、一般住宅の場合、玄関に割けるスペースは限られています。
スロープを設ける事によって玄関が狭くなり、他のご家族が使いづらくなるのでは?と、目をつぶっていた部分です。
でも、玄関収納とタイル面の隙間から、使う時だけ取り出して設置、使わない時はしまうと考えたようです。
物を造る人間は、大抵ちょっとした工夫が好きで、そこは多分に自己満足の要素があります。普通には食指が動かなくても、そこに工夫の余地を見つけると俄然やる気が出てしまいます。ここだけの話、池田住宅の社内体質かも…?
で、大工さんと倉庫にこもって造ったスロープです。
中野さんに、喜んでいただけたようで良かったです。

手すりは、車イスからトイレに移る時に、中野さんの体を支えている奥さんのためにつけました。お引渡し時に、実際の動作をしていただく中で、どこにどんな形の物を付けるのが良いか皆で検討しました。
中野さんは左半身が御不自由なので、向かい合って体を支える奥さんの「右手は絶対に体から離されへんの」という一言で、場所はここ、そして形状も悩んだ末に、どこでも持てるこの形に落ち着きました。
手すり材は多種多様で、経験の無い私達は自信を持って“コレ”とお勧め出来なかったんですが、今回も実際に使われる奥さんの意見が私達に気付かせてくれました。
湯船に浸かったお父さん
五月半ばに引っ越された中野さんから、お電話をいただきました。
「もう三回、湯船に浸かったんよ。とりあえず横山さんにお知らせしようと思って…」
心配していたリフトの移動も息子さん(会社でリフトを使う仕事があるらしくとても手馴れているそうです。笑)がリモコンを操ってくれてOKとの事。
奥さんに促されて、照れ屋さんのご主人が電話口に出てくださいました。
「気持ち良かったー。湯船に浸かったら、よう眠れたわ!!足も段のとこで止まるから大丈夫。ありがとう。」
先日お邪魔した折、「夕べあんまり眠れんかった。」と、疲れ気味のお顔だったので気になっていましたが、何よりです。足も浮かずに入れて良かった!!こちらこそ、ありがとうございました。
スタッフに報告すると、「良かった〜」「そんなん言ってもらったら、うれしいなぁ〜」と池田を始めみんな、ニンマリ。
「写真送りますから、使えるようでしたら使ってください。」と下の写真がメールで届きました。
「家づくりをメリット通信でご紹介させてください。」と不躾なお願いをした私達に、「車イスの人のためになるんやったら良いよ!」「何も悪い事してへんから、写真も載せてくれて良いよ。」(笑)と快く承諾してくださった中野さん。本当にありがとうございました。
初めて経験する“車イスの家づくり”に、失敗や行き届かない点もあり、ご満足いただけるかと少し不安もあります。でも、「車イスの人のために…」という中野さんのお気持ちに添えるよう、手探りで得た情報・気付き、そして未経験ゆえの失敗などをを出来るだけご紹介したいと思って家づくりをご紹介してきました。
「湯船に浸かりたい!」を実現したくても、何処から手をつければ良いのか?どんな方法があるのか?と途方にくれていた時に、兵庫県立リハビリテーションセンターでのリフトの疑似体験は私達に、(きっと中野さんご自身にも、)大きな自信を与えてくれました。

リフト設置をしてくださった(株)ウェル・ネット研究所さんには、その後車イスや、引越し時のベッド移動などもご相談されていました。
介護保険を使ってのリフト設置には、ケアマネージャーさんやヘルパーさん達にもご協力いただきました。皆さん、本当にありがとうございました。
中野さん、奥さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。どうぞ、ゆっくりお風呂を楽しんでくださいね!!
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