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シーリングファン。

0906263.jpg週間天気は傘と雲、代わり番こに並んでます。
湿度高く、じとっとしがちなこの時期とくに、
また梅雨に限らず、
一年通して上向き下向き活躍するのが、
シーリングファンです。
蓄熱暖房器とは、『暖吉くん』とは違います。
皮肉とかそんなじゃないです。

シーリングファンといえばいっつも浮かぶのが、
「地獄の黙示録」の一場面、
ベトナム・サイゴンのホテルの一室で天井扇まわってました。
やはりこれ高温多湿な地域で有効なのだろうと思います。

池田住宅では、リビングや階段上などに、
吹き抜けを設ける場合には、
そこにシーリングファンを設置させて頂くことがほとんどです。

CG画像は平屋の地熱住宅、
リビング上部のクロス仕上げの勾配天井、
その吹き抜け部分でシーリングファンがまわってます。

なにも抜けた空間に限ったことでもありません。
かくいう当事務所の天井、この上でも小振りなのがまわってます。

このファンもうだいぶ経ちますが、諸事情で余剰在庫が発生し、
あっそうなん、じゃあ試しにそこ付けてみる?
と、もう目(めえ)と手(てえ)とがインパクト(※)探してました。

実言いますと、この事務所に付けて、こんな低いとこ、
―ごく一般的な2m40cmほどの天井高ですが、危なかったり鬱陶しかったりしないかなあとか、
 あとシーリングファンは効率考えてもなんとなくもっと高い位置に付けなあかんような気がしていて―
ここにつけて効果あるんかなあ、たぶんないやろうな、と内心そう思っておりました。

けれども、あのゆったりした回転で思わぬ効果。
淀みがちな空気を攪拌します。
毎朝、事務所に着くとすぐピッとスイッチ入れて、
むっとしたじとっとした空気、かき混ぜます。

※電動ドライバー/ドリルです、替え刃式。先のアタッチメントを交換することで様々な用途に使うことができます。





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