予定地の調査に行きました。
計画中の敷地について、
区画それぞれの高低差、周辺状況の調査、確認です。
工事現場などで作業着の方が目盛の付いた棒持って、
もう一人が道路またいで三脚立てて、手で合図しながら、
小っさな望遠鏡みたいなの片目つぶって覗いてる、
そういう光景時々見ます。
その対角線、ここ通りたい、
でもこれ横切って良いのかどうか迷うことないですか?
ただあれ写真撮っているわけではないので、
すっと通っていいだろうと思います、たぶん。
軒 「木場くん、えーっと、どうしようかな?
じゃあ俺がポイント、ポイントに立つから、それ覗いて目盛り読んで記入してくれる?わかる?」
木場 「はい、わかります」
軒 「そのマンホールから奥に向かって測ろっか?右手のつまみ、そこピント合わせやから」
木場 「はい、わかりました、えーっと・・・だいたいこの方向に・・・」
あれっ?軒の姿がありません、消えました。
木場 「軒さーん?軒さん何処ですかー?」
軒 「こっち、こっち、もうちょい左向けて」
木場 「はーい!こうですかー?」
軒 「おーい!どこ見てるん?反対反対」
木場 「あっ、そっか左右反対でした、こっちですかー?
寅シマの―!電線が見えまーす!
鬼太郎の半纏(はんてん)柄でーす!もっとですかー?左ですかー?」
軒 「・・・」
木場 「まだですかー?まだ左ですかー?」
軒 「木場くん?」
木場 「はーい!軒さーん!何ですかー」
軒 「顔上げたら?覗くんやめて。廻ってますやん」
木場 「・・・」
思ったより―たぶん軒が思っていたよりもだいぶ―
時間かかりましたが測定終了。
ここ人通り少なく助かりました。
またこの敷地、遊歩道を挟んで水路があります。
気付かれぬよう、抜き足差し足近づきます。
カモのひとたち並んでました。
鯉見てました。
ほどなく足元に蝉降ってきてひと鳴き、春には桜です。
もうしばらくかかりそうですが、
こちらの計画、広くご紹介できる段になれば、
このブログでも随時お知らせさせて頂きます。