池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > ×あしたあさってはもう12月です。

×あしたあさってはもう12月です。

本日11月29日、頼みの綱、何の日カレンダーによりますと、
日本で「第九」初演奏(1924)ということです。
なんでも日本人の演奏家による全曲初演、ということで、第九。

第九と聞くとわかっていても、ベタともわかっていてもどうしても、
はっぴ着た北島三郎さんが―この時期、紅白も影響していると思われ―
はちまき締めて、―江戸の火消しと大工さんとが記憶の奥で干渉してるようです。―
かんな引いてる、というイメージが先行したあと、
違う違う、と軽く突っ込んでからベートーヴェンの第九交響曲に落ち着きます。


年末には示し合わしたように方々で演奏されてるようですが、
考えてみると、第九、生で聴いたことないです。
4楽章の合唱のとこがあまりに有名ですが、
機会があればあたまから聴いてみるのも良いかもしれません。

1楽章、2楽章と来て、3楽章、聴いてるうちに雲行き怪しくなり、
えーっと、風車、風車でちょっとやってみます。

小さい羽が―ちなみに色、赤ということにします。―
たよりない風で、もうとまりそう、あーっ止まる、止まってしまうーっ、
と止まった刹那の、折り返し、というのかより戻し?揺り返し?
振れ、というのかちょっとだけ、ぴっと何ミリかだけ逆回転して、やっぱり止まる。

みたいな、なんかそういう、時間の流れというのか、
音ほんまに一方向にちゃんと流れてんのか、
今鳴ってるの聴いてるのか、ずっと前に聴いたのを思い出してるのんか、
頭のなかだけで鳴っているのか、
なんかよくわからなくなってくるような、怪しく感じる、不安な感じ。
怖い音楽であるなあ、と思うのです。





池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > ×あしたあさってはもう12月です。