×おこのみやき考。
先日のこと事務所でのこと。
外で食べたら全然違う、全くの別物ってあるよねえ、
という話題に。軒が言うには、たこ焼き、
は家で作ってもそんなに差(さあ)ないけれど、
お好み焼きはお好み屋さんでたべたらなんか違う。
ああそうかもしれないですね、と木場。
うん確かにそう思います、と藤田。
でももしかしたら軒さんのとこの、たこ焼きのレベルがすごく高い、とかないですか？上手なのではないですか？と木場。ああそうかもしれんなあ、と軒まんざらでもなく。でもなんでやろうなあ、だって材料っていってもそんな、キャベツと小麦粉？かなあ？まああの粉やろ？であと玉子？入れたりすんのかなあ、ほかは？何玉とか豚とかイカとかあるよね、でもそれは味っていうのとちょっと違うでしょ？あとなんかある？そんなもんじゃあないの？うん、そうですよねえ、別にこれっ！みたいな材料なんかないですよね？そのいま軒さんがいったイカとか蛸以外には、と木場。うんそうやねん、何でやろうなあ？と軒。でもあれですよね、キャベツってあるんじゃないですか？重要だったりするんじゃないですか？新鮮さとか、と藤田。軒受けて、あっ、それと切り方ちゃうか？みじん切り？みじん切りっ？と藤田木場。千切りですよねえ？と藤田木場。みじん切りって千切りを90度回して垂直方向に、も一回切るんですよね？と木場。それ細かすぎません？と藤田。えっ、でも千切りってそれはあれじゃないの？広島焼きじゃないの？と軒。あっそっか、いや私のは千切りっていうか、もうちょっと太いです、でもそうでした、千切りだったら広島焼きかもしれません、うんそうだったかもしれないです、と藤田。木場心細くなり、あっそういえば、四角に切ります、って聞いたことあります、□２０ミリくらい？
というわけで試しに、キャベツ□２０ミリくらいに切ってみたら、
―たまにテレビが点いていて料理番組などが聞こえてきて、例えば５ミリ四方に切りそろえます、と先生が説明したときのその寸法、手元画面で大写しに見えたら、見付倍くらいあるように写り、５ミリってもっと細いのでは？みたいにいつも思います。小っさめに言うことにしてるのかなあ、と思ってます。―
それでその２０ミリ角キャベツにしたらなんかちょっと違ってました。
二日続けて焼きました、粉ちょっとでほとんどキャベツ。
