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○ヤマ場のひとつ棟上げ工事。

0912221.jpg両監督、大工さんも交えての入念な打合せ。
棟上工事に向けた、段取りの最終確認です。

今回、構造材は、柱や梁は、
原産地のプレカット工場において溝や窪み、
凹凸の加工が予めなされ、
上棟当日、現場搬入されます。



各部材に記号がふってある、いわばプラモデルのパーツ、
のようなものと言えなくもないかもしれません。
(※プレカット加工済みのものを搬入すれば建築現場において、
  木屑やホコリなどが比較的少ない、などのメリットがあります。
  プラモで言うところの、バリ、ですね。とくに市街地においては有効なのです。)

ですが、プラモデルとは縮尺、スケールが違います。
住宅の場合は、1/1、実寸です。(当然です。)
なので、加工段階でほんの僅か、測ってもわからないくらいの、
―ズレとは呼ぶには、これプレカット工場に申し訳ない、
  とそのくらいのあの、でも他に言い方、思いつきません。―
ズレにより、現場での作業が、そんなにすんなりとはいかない、ということもありえます。

何につけ部材長が大きさが、パーツと呼ぶにはあまりに大きいので、
各ポイントにおける確認作業が大切なのです。
0912222.jpg0912223.jpg
と、先程、現場から、監督、大工さんが事務所に戻り、
ほぼ思惑どおり、だいたいうまいこと完了した、とのことで何よりです。

プロなのですから、お仕事をさせていただいてる、
という意味合いにおいてもそうなのですが、ごくごく普通、
当然といえば当然なのですが、それでもやはり、わかっていてもほっとします。
週間予報によると当分天気の崩れもなさそうです。

実はこのあと、池田住宅では忘年会が予定されており、いつもながらに長い夜になりそうです。

と、そういえば今日は、冬至でもありました。






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