「リフォーム工事」
今回の場合も、以前に塗装した時に雨戸を外さずに塗装したのか（？）塗り残しの壁が多々有り、塗装工事をする前に１５枚の雨戸を全て外す事から始まりました。
外す物を外さずに、塗装している事って本当によく見かけますね。塗装屋さんは塗る事だけが仕事（？）
なので、仕方ないのかな？ とも思うのですが、どちらかと言えば、監理する工務店の仕事なのかな。
一番多いのがガス給湯器、エアコンのダクトなどですね。
外すと言っても完全に外すのではなくて、壁の塗装が出来るように少し壁から浮かすと言うのが正解でしょうか。給湯器の部分を塗らなくても隠れているので見た目には分かりませんが、雨水は流れている状態なので古い壁のままだと防水的にあまり良くないです。
以前もこんな事がありました。ガス給湯器からオール電化住宅に変更する工事で給湯器を外壁から外すと塗装されていない状態の壁が・・・。
電気温水器の場合は外壁に取付けしないので、その壁は丸見え状態です。美観的に可笑しいので、また余分な費用を掛けて塗装工事をしなければなりません。その時に塗装しとけばと思うと、すごくもったいない気がしますね・・・。
でも、外す事によってデメリットも有ったりします。塗装や防水の点で良いのは間違い無いので、そうし
ていますが、器具自体の経年劣化により、外す時に取付金具が破損したり、外して置いている時に傷つけてしまったり・・・。今回の場合も雨戸を傷つけてしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいました・・・。
基本的には足場を組んだ後に、外壁をチェックして悪い箇所の確認・対策を検討するようにしているので
すが、リフォームって本当にケースバイケース（？）ですね。やればやるほど難しくて悩ましい、その反
面、面白くもある？という感じでしょうか。
一生、こんな感じで工事をしているんだろうなぁ〜と思う今日このごろです・・・。（笑）
