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『戎橋初めて通りました』

木場木場

あのー、これは会社の情報誌なのに、家づくりと全く関係ない話を書いています。ほんとにすみません。

去年ちょうど今ごろ、大阪城公園をふらふら歩いているとき、写真を撮ってください、と声をかけられてパシャっと一枚二枚撮りました。メールアドレスの交換をして後日、写真データをお送りしたその親子、の娘さんから先月末にメールが来ました。内容は「母と一緒にまた大阪と京都への旅行を計画しています。お会いすることは可能ですか?」というものでした。

そういうのは苦手だなあ、ほんでから話は?英語で話す、会話をするのとか無理です。娘さん、そこんとこわかってんのかなあ? めんどくさなると思う。( そもそもが日本語だってこんな具合です) さらに敵というか相手が2人――1対1ならまあまあまだしも――娘+母という構図といういうか状況のイメージが沸きません。

とはいえ台湾の人への恩義というか、やっぱりああいうときに全然関係ないところに味方っていうかなんかそういうのはありがたかったなあとか、ぼそぼそ、ずるずるそうこうするうち今更断れなくなりました。

何往復かのメールのやり取りの後――梅田ならまだ少しはわかるけど・・・でも旅行者に移動してもらうのもややこしいので――滞在最後の晩、心斎橋のアップルストアのまえで待ち合わせをすることになりました。
ハーイ!ニーハオ!(でしたっけ?)久しぶり、と難なく落ち合うことができました。( ミナミで似たような機会があったら、またアップルストアを指定することにします) 娘さんが高島屋はどこですか?と言うので、あれ?高島屋ってこのあたりすぐそこじゃなかったっけ?大丸と並んで建っているんじゃなかった?

閉店したような気もするでもあれはまた別の百貨店だったような気もする。あたふたしていると地図を手渡されました。あっここですか?ということで商店街を通って難波方面に向かいました。( へ〜、戎橋ってここに在ったのか!はじめて通りました。アーケードを抜けてすかさず橋、っていう、ああいう感じって
あまりないですね) 高島屋到着。

お母さんは、三宅一生のなんとかという商品展開の鞄を所望されていたのですが、結局思ったものがないようでした。それで疲れた――というより気を利かせたつもりかもしれない――まあまあおあとは若いお2人で気兼ねなく?――それかあのお母さんはなんだか気まぐれっぽい感じなので、素 ( すう) で疲れたああしんど!帰るわ!ってただそれだけかもしれない――お母さんはバイバ〜イと笑顔でホテルに引き上げて行きました。

次は娘さんのおなじく鞄購入、今度はフランス人の女性デザイナーの名前を冠した店舗に付き添うことになりました。希望の色は店頭には置いてないみたいだったので――あったとしても向こうまでどうやって送るんだろう?って思ったけれど、試しに――御社の他の店舗から取り寄せなどは出来ませんか?と店員さんに尋ねると「たぶん」たまたま在庫があったらしくておくから出してきてくださいました。

日本語が話せる人間が付き添っていて良かったあ、と思いました。それから目についた、焼き鳥屋さんに入りました。( 娘さん、もっと若いかもしれないって思ってましたが、見解によってはグレーゾーン?なんとかお酒が飲める年齢で助かりました)

その他、そうだったそうだった、ベートーヴェンは耳が聞こえなくなった、らしい、のだったということを久しぶりに思い出しました。生い立ちとかそういうのって背景というか下塗り、手がかりにはなると思うのですが、古典の場合、ベートーヴェンに限らずあまりそういうふうにして聴くことって少ないように思います。あっ、でもシューマンに関しては、この人はやっぱりなにかしら問題がある気がするのです、でもそれだって結局は後付でしょ?って言われたら反論、検証のしようがありません。

またどうでもいい話つながらない話ばっかりで申し訳ないなあと思っています、ほんとです。

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