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断熱材の効果

野球大好き・力じまんの現場監督 井元
井元

先日、マンションの「断熱リノベーション工事」をさせて頂いた、M様の追加工事にお伺いしました。
玄関を入った瞬間、「お〜!暖かい!」と感じたので、エアコンの暖房を点けているのかと思ったら、小さな暖房器具が点いているだけでした。

偶然、前日にお伺いしたお客様の暖房器具と同じ種類の物で、
「この暖房器具、あまり暖かく無いのよね・・・。」と仰っていたので、暖房能力はそれほど高い物では無かったようです。

井元 「これ1台で暖房してたんですね? 
    すごく温かいのでエアコンの暖房が点いているのかと思いました。ちょっと、びっくりです!」

M様 「これ1台で今のところ、十分、暖かいんですよ。」

井元 「そうですよね。僕、少し動いていたら、汗かいてきたんですけど・・・。」

M様 「お風呂もすごく暖かくて、お湯がなかなか冷めないんです。」

井元 「それは良かった!お風呂の外側のコンクリートの壁にも断熱材を貼ったので、
    効果が有るんだと思います。」

M様は、すごく寒がりだそうで、「暑いのは我慢出来るんだけど、寒いのはダメ!」
「じゃあ、温かい家を造りましょう!」というのがリフォームの大きな目的でした。

工事としては、マンション外壁の内側に貼る断熱材は、性能の高いフェノバボード50ミリを貼り、窓は内窓を入れ二重窓にし、床は無垢杉フローリング30ミリを貼りました。

無垢材である杉フローリングは、それだけで合板フローリングより足触りが暖かいので、これも効果が有ったと思います。

先日も、新聞に「関西電力、再値上げか?」という記事が載っていました。
前回約10%の値上げで、今回が約10%超との事なので、合計で20数%もの値上げになります・・・。

おそらく値上げするんでしょう。そう考えると、出来るだけ、ランニングコストをかけずに、心地よい空間(冷暖房)を維持出来ると、「理想的な家」になるのではないかなと。

キッチンや浴室の設備リフォームなどは、給排水の配管工事をするため、壁をめくることが多いので、つい
でにと言ってはなんですが、断熱補強工事も同時に考えてみてはいかがでしょうか。

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外部に面した壁に、断熱材を貼っていきます。
無垢の30ミリ杉床材は、空気を含むので、足触りが柔らかく暖かいです。

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