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“爆弾低気圧と寒さ対策”

横山横山


寒いですね。私の住む三田では新年早々、雪が降り、ワンコの散歩も3日にやっと行けました。先日、NHKのクローズアップ現代という番組が、“増える豪雪被害 〜温暖化の新たな脅威〜”というテーマで放送をしていました。

温暖化なのに、なぜ大雪になるか? を解説していたのですが、温暖化によって海水温度が上昇し、爆弾低気圧という、台風並みの低気圧を発生させる事が原因のようです。

昨年12月に普段大雪の降らない徳島で、集落が孤立したり、沢山の車が道路で立ち往生していたのは、記憶に新しいですよね。又、農業用のビニールハウスなどが雪の重みで壊れている映像も衝撃的でした。
最近の雪は、湿っていてとても重いのが原因だそうです。

日本海側など、豪雪地帯と呼ばれる地域は、建物も道路もそれなりの備えが有りますし、何より人が慣れていますが、最近は太平洋側など備えの薄いところで降るので被害が甚大になってしまうようです。

温暖化の影響で、ゲリラ豪雨や爆弾低気圧と、物騒な名前の気象用語が次々、私達の生活に飛び込んできます。大雨も大雪も“この辺は大丈夫”ではなく、“どこにでも起こり得る”と考えないといけなくなってきていると最近つくづく思います。

2月は、一年で一番寒い時期です。気象情報に気をつけ、気象条件の悪い時は“不要の外出を控える”が何よりかと思います。又、屋根や外壁等の建物に不安が有りましたら、いつでも点検させて頂きますのでご遠慮なくご相談下さい。

 外出をせず、家の中で過ごすとなると暖房をしますので、光熱費が気になりますね? 4月からは電気代も上がりそうなので、頭の痛いところです。

温暖化を防いだり、光熱費を抑え、省エネしながら、暑くなく寒くない生活が出来る、高気密・高断熱の地熱住宅などは、手前味噌ですが、理想的だと思います。

ですが、高気密・高断熱住宅でない、我が家のような築26年、断熱も古く、ガラス1枚のアルミサッシの家でも、池田が書いていましたように、太陽熱を取り込む事で、暖房費を抑えながら暖かく過ごせます。

寒い中でも、太陽が出ている時は、南側の窓のレースのカーテンを開けてガラス1枚で太陽熱を取り込んでください。ポカポカと暖かく気持ちが良いですよ。

でも午後3時頃、まだ太陽が出ていてちょっともったいないと思うんですが、ここから急に冷えてきますので、思い切って雨戸やシャッターを閉めてカーテン(冬は、分厚めで丈の長い物が理想です。)を閉めて暖まった空気を閉じ込めてしまいましょう。

お金が掛からず、省エネ、温暖化防止にもなりますので、ぜひお試し下さい。

そうそう、カーテンですが、最近は防寒・断熱カーテンという物が出ているようで、娘が使ってみたところ、窓からの冷え込みにとても効果的との事でした。カーテンを替えてみようと思われるタイミングでしたら、試してみてはいかがでしょうか?

まだまだ寒さが続きますので、色々試しながら、出来るだけ快適に暮らしたいですね。

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