地熱｜池田住宅建設

気持ちも新たにスタートしなければ・・・　と思う事は毎年同じ（笑）なのですが、一年後には、また同じ事を言ってます。

進歩が無いのかな？　と思ってしまいますが、昔（若い頃）に比べると、一年という時の経過が、早過ぎるように、感じてしまいます。

子供から大人になって、色々な事を経験して行くと、次第に時の流れるスピードを、早く感じるようになるらしいですね・・・？

逆に、子供は日々、新しい事を学び、刺激を受けながら成長して行くので、時の流れるスピードは遅く感じるらしいです。

そのように聞くと確かに、と、うなづけます。
まず、加齢による体力の低下と新しい刺激を受け入れようという気力も減少しています。
更に、過去の経験という物が有り、これが良くも悪くも気力を減少させているのだと思います。

「どうせ、○○○だろう」
「どうせ、○○○にしか、ならない」
「どうせ、○○○しまうだろう」　　　ここが問題ですね。

結果が見えていても、「何とかなるかも？　やってみよう！」という前向きな気持ちと、
「どうせ、○○○だから無理だな・・・」　と考えるのでは、まるで違いますね。

今の私は経験を重視し過ぎているのかも、知れません。
今年の３月７日で池田住宅建設を設立して、２０年が満了します。
３０歳で会社を立ち上げたので、様々な苦労が有りました。

「若い社長やな〜　大丈夫かいな？」
「お若い会社なので、信用力が・・・」
「いつまで、会社が存続出来ますかね？」
「経験不足なので、仕事を任せるのが不安・・・」

等々、あの頃は本当に必死でした。早く、他人様に一人前と認めて頂きたくて、出来る経験と勉強は夜を徹してでも取り組み、自宅に帰るのは、毎日深夜でしたね。

子供の顔や妻の顔を見る事も無いような生活が続いていました。よく、嫁さんから“母子家庭”と言われてましたね。（笑）

あの頃、大嫌いだったのは、新しい事にチャレンジしようとしない古い体質の会社や人間でした。
【経験に胡坐をかいてる奴には、負けない！】と言う強〜い気持ちで、仕事に取り組んでいました。

でも、今、昔、大嫌いだったタイプになっている自分に、これを書いている最中にを気がつきました。

そうと気がついた事で、今年は経験を重視しながらも、新しい事にチャレンジして、気持ちも一新して２１年目を迎えたいと思います。

皆様、もし私が後ろ向きな発言をしているのに気付かれたら教えてくださいね。
今年も宜しくお付き合い下さい。