“障子を張り替えました”
横山昨年末に障子を張り替えました。我が家には和室が２つ有って、１つは客間で、掃き出し窓が有り、もう１つはタンス部屋として使っているのですが、腰窓と小窓が有って、それぞれに内障子が付いています。
新築から２７年、客間の障子こそ１回張り替えましたが、タンス部屋は放りぱなしでした。
客間は、張り替えた時（１０年以上前です）に不織布のような破れにくい素材を貼っていたいたので、破れはしていなかったのですが、のりが劣化するのか、ところどころ桟から紙が外れ、ブヨブヨした状態。
タンス部屋に至っては、破れて茶色っぽく変色していました。
数年前から特にひどい状態で、洋服を取りにタンス部屋に行く度「何とかせなあかん」と思っていたのですが、ようやく手を付ける事が出来ました。
障子を全部集めて、のりはがしの液体を水に薄めて、刷毛で桟に塗っていきます。数分置いてから順番にはがして行くのですが、１度張り替えている物は、すんなり取れるのですが、２７年放っておいた物は、のりがなかなかきれいに取れず、ちょっと苦労しました。
でも、ぬれ雑巾で、桟に残ったのりと汚れを拭いていくと、きれいになり、気持ち良かったです。
そして、障子を乾かしておきながら、ホームセンターへ障子紙を買いに行きました。
最近は障子紙もバリエーション豊富で、従来からの和紙の物はもちろん有るんですが、窓からの冷え込みや日射遮蔽に効果が有り、省エネをうたった物など、色々有りました。
その中で私が買ったのは、プラスチックを紙に貼っていて、水拭きが出来、ペットの引っかき傷などにも強く、省エネ効果も有るという物です。これはのりではなく、両面テープで貼るそうです。
障子が乾くのを待って、説明書通り、桟にテープを貼って、障子紙を貼って、余った紙を切っていきます。
ですが、客間の掃き出し窓から始めたのが失敗でした。
慣れていず、出来が悪く、最後に仕上げた小窓が一番上手に出来ました。
タンス部屋で誰も見ないのに・・・。
最初に貼った客間。
余分な部分をカットしていきますが、ガタガタです。
部屋からは、見えないので気にしない事にします。
夫が担当しました。（笑）
腰は痛くなりましたが、張り替えた障子はまぶしい位白く、部屋が明るくなり、とても気持ち良くなりました。
こんな風に何年来溜め込んだ事が家中に有りますので、１つずつ片付けるのを今年の目標にしようと思います。
