住宅に使って良いお金って、ご存知ですか？
皆様、こんにちは、池田です。
暖冬、暖冬と言われているからなのか？ 少し寒くなるとかなり寒さがこたえます。（笑）
先日の寒波には事務所からも、家からも一歩も出たくなくなりました。
因みに地熱住宅のＯＢ様宅には温度センサーが付いているので、建物外部温度が分かるんですが、一番寒い場所でマイナス6℃を超えていましたので、相当冷え込んだのでしょう。
今回は少しお金のお話をさせてください。
私達工務店にご相談頂くのは、新築工事よりも、お住まいになってからある程度年数の経った家を、雨漏りから守る塗装工事等のメンテナンス工事や家族の成長などに合わせたリフォーム工事が、圧倒的に多いのですが、その時によくお聞きするのが、お金の話です。
もちろん、無尽蔵に予算が使えるような事はありませんし、無計画な予算組みは非常に危険です。
ただ、いくらが適正な予算なのか？ メンテナンス工事は将来に渡って必要な工事なので、今だけの判断では、ダメです。
となると、後何年、その家にお住まいになり、その間、何回メンテナンス工事をして、そしてその総額を有る程度理解する必要が有ると思うんです。
将来に渡って、どれくらいのメンテナンス費用が必要なのか？
これは、概算ですが、私達が簡単にご説明する事が可能です。
しかし、皆様が将来に渡って住宅関係に使って良い金額というのはそれぞれ、人によって大きく違います。
・現役世代の方で既にお子さんの手が離れている方
・既に定年を迎え、老後は蓄えと年金で生活をしている方
・子供さんがまだまだ小さく教育費が今後かなりかかりそうな方
と本当に人それぞれです。それだけに、自分の今後の人生設計には、お金がとても重要なんです。
先日もお客様からメンテナンスと簡単なリフォームのご相談を頂き、お見積をご提出させて頂いた時に、こんなご相談を頂きました。
お客様 「池田さん！ 今58歳ですが、メンテナンス工事って、後、何回必要ですか？」
私 「男性の平均余命から、後26〜27年って事を考えると、今回メンテナンスをしても、今後最低2回は必要ですよね。でも、奥様の事を考えると3回は考えておくべきでしょう。」
お客様 「という事は、総額でどれ位、考えておく必要が有りますか？」
私 「後2回のメンテナンスなら○○○万円位で、
3回なら○○○万円位は必要になると思います。」
お客様 「今は良いけど、後2年で定年で、その後は蓄えと年金だけなので、家計が増える事は無いからね〜それを考えると踏ん切りがつかないね〜。 因みに、私の使えるお金の限界って、どれ位が妥当なんだろう？」
リフォームやメンテナンスのご相談から、このようなお話がよく耳に入るようになりました。
さすがに、これには私はお答え出来ませんが、こんな方々のために一番良いのは、ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）と呼ばれる方に、ちゃんと調べてもらう事をお勧めいたします。
現在お持ちの預貯金等から、今後、自分の人生を全うするまでの長い将来において、一体どれ位のお金が必要で、どのような生活をして行くべきなのか？ と、答えを明確に数字として、提案してくれます。
今迄にも、何組もの方々をファイナンシャルプランナー（ＦＰ）にご紹介させて頂き、そこで得た情報を元に
自身の住宅に使って良いお金を割り出してもらい、安心して、建て替えやメンテナンス、リフォームをされた方が大勢おられます。
もし、お金が心配で踏み出せない方がおられましたら、まずはＦＰさんをご紹介致しますので、一度ご相談されてはいかがでしょうか？ 弊社からの紹介であれば、無料ですので、ご安心ください。
