～平屋リノベーションのご相談～

先日よりご相談頂いている“平屋長屋”のプラン作成のため、建物を一部解体して、内部調査をしました。
築年数から想像していましたが、予想通り、大好きな骨組みが見えて来ましたので、思わずにんまりです。

様々な建物をリフォームや、リノベーションする中で、加工し易いものと、し難い物が有ります。
今回の建物は、加工（リフォームやリノベーション）が難しい部類に入ります。

では、何故、私がニンマリするのか？　ですが、
一言で言うと『やりがいがある』です。

ですが、正直、とにかく想像するだけでワクワクし
てしまう建物なのです。

通常はリフォームしたり、リノベーションしても、ある程度、完成が、予想が出来てしまいます。

しかし、この部類の建物は想像が出来ない程、劇的に変化してしまいます。そこがとても魅力的なんです。

しかし、あまりに自分がワクワクしてしまうと、お客様の要望を無視しがちになってしまうので、じっくりとお話しを聞く事に専念しなければ！って言い聞かせてます。

が、立派な骨組みで、大きな丸太が何本も複雑に交差している姿を見ると、つい、我を忘れてしまいそうでとっても恐いです。（笑）

職人にとっては、最も大変な作業になるので、やる前から、職人達に何と言って、その気にさせるのか？　プラン以外にも考える事は沢山有ります。

それでも、築60年を超えた家って、味があります。
特に壁や天井の見えない部分を解体すると、昔の大工さんの技術力に驚かされてしまいます。
それだけに、ワクワクが止まらないのです。

Ａ様、私が暴走していると感じたら、止めてくださいね。（笑）

地熱｜池田住宅建設