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“夏バテ”

横山横山


 今年の梅雨は、知らぬ間に明けてしまった感じで、関東の水不測は解消されていないようです。
甚大な被害をもたらす大雨も困りますが、雨が降らずに水不足になるのも困ります。

関東では、給水制限の可能性も有るようで、夏休みでお子さん達のいる一般家庭でも影響は大きいでしょうが、農作物にも被害が出るのではと心配です。適度に降ってくれると良いのですが・・・。

 さて、梅雨が明けると・・・、いえ、梅雨明け前より暑い日が続いて、私の周りでも、「早くも夏バテ・・・」という声も聞こえます。そこで、夏バテの原因と対策を調べてみました。

夏バテの原因としては、
①暑い場所とエアコンの効いた涼しい場所の温度差が、体力を消耗させて自律神経が上手く働かなくなる。

②冷たい飲み物を飲み過ぎて、胃酸が薄れて胃の機能が低下して食欲が無くなり、体力が弱る。

③熱帯夜でよく眠れず、昼間の疲れを回復出来なくて、睡眠不足が続いて自律神経が乱れる。
等がよく言われています。

①は、家の中でも、エアコンの効いたリビングから、トイレに行こうと廊下に1歩出た時点で、結構体がびっくりしますよね? ましてスーパーなどから屋外に出た時は、本当にぞっとします。

②も、水分を取らないと・・・と思い、ついつい冷たい物を飲み過ぎるって有りますよね~。

③は、寝つきも悪いですし、睡眠が浅くなって、夜中に何回も目が覚めてしまい、昼間、あくびが出てしまいます。(年齢が原因だけでは無いんですね~。苦笑)

 そこで、対策なんですが、
①は、部屋の温度と外気の温度の差を5℃以内にする、例えば、外気が32℃なら、エアコンの設定温度を27℃以上に設定する。部屋の大きさやエアコンの能力によって実際の温度が設定温度になるとは限りませんが、要するに極端に低い温度に設定して、温度差を大きくしない事ですね。

②は、常温か温かい飲み物を1回にコップ1杯位をこまめに取るようにすると良いようです。甘いジュースは夏バテに効果が有ると言われるビタミンB1の消費を早めてしまうそうで、お茶や水を飲むようにすると良いようです。冷蔵庫を開けて冷たいジュースを飲みたいところを意識しなければいけませんね。

又、夏バテにはうなぎ・・・といきたいところですが、お財布がバテてしまいますので、豚肉のこま切れと
青菜の無くなるこの時期、比較的安価のニラを炒めた物など、ビールにもご飯にも合いますよ。

③ですが、以前はエアコンを一晩中着けっ放すのは良くないと言われていましたが、最近は、温度設定を高目(28℃位)にして、着けっ放した方が、タイマーが切れて、暑くて目覚めるのを繰り返すより良いと言われているそうです。

扇風機を併用する時は、エアコンの噴出しの対角線に扇風機を置き、直接体に当たらないよう、天井などに向けてゆっくり風を作ってあげるのが効果的だそうです。

色々と試してみて、何とか元気に夏を乗り切りたいですね。そして、お盆休みもすぐです。帰省やレジャーでお出かけをされる方も多いと思います。皆さん、くれぐれも気をつけてお出かけ下さい。


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