“オリンピックも終わって・・・”
横山暦の上では、“処暑”を越え、暑さが収まってきているはずなのですが、「暑い！」「暑い！」まだまだ熱中症に気を付けなければいけませんね。
関東、東北、北海道に甚大な被害をもたらした台風、ニュースのインタビューに答える地元の方々は、口を揃えて「今まで、こんな経験した事無い。」・・・やはり温暖化でしょうか？
これから、しばらくは台風のシーズンです。こんな経験した事無い、雨や風がやってくるかもしれません。普段から排水溝の落ち葉などを掃除して、溢れ出ないようにしたいですが、いざやってきたら、不要不急の外出は控え、非難の必要が来たら、早目に行動しようと思っています。
開幕前は、ジカ熱や治安の問題など、「本当に大丈夫？」と思っていたリオデジャネイロオリンピック、開会間も無く、プールの水が緑になった時は「やっぱり〜」と思ったりもしましたが、閉会してみると「案外、大丈夫。」と言うか、「何とかなるんや！」と思ったのは私だけでしょうか？
閉会間も無くから、東京に向けての不安点、問題点をテレビ等が列挙していましたが、もちろん日本人的
真面目さで、準備はしないといけないし、そうすると思うんですが、ここは、ラテン的に「何とかなる」「なるようにしかならん」と思っても、良いように思えてきたから不思議です。
新国立競技場、エンブレム、猛暑・・・と、悲観的になっていて「東京オリンピック要らんのんちゃう？」と思っていたのに・・・ 不思議です。
日本人選手の大活躍、みんなすごかったんですが、特に終盤になってからの、男子400メートルリレー、メンバー誰一人、個人では決勝に残っていないのに、銀メダルって本当にすごいですね。
最初、冷めた目で見ていたのが、段々、テレビに見入ってしまい、「東京での活躍も見てみたいし、東京オリンピックも何とかなるよ。」と変わったのは、やっぱり元気をもらったって事でしょうね。実際色んな問題は、沢山有るようですが、４年後を楽しみにしたいと単純に思いました。
「デトロイト美術館展 〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜」
（大阪市立美術館）に行きました。
デトロイト美術館所蔵の印象派、ポスト印象派など、多数来ていて、
見応えは有ったのですが、この展覧会7・8月の曜日限定で
展示物の写真撮影が出来、老若男女を問わず、
スマホやタブレットでパシャパシャ、
見た事無い雰囲気でびっくりでした。
もう一つ、「藤田嗣治展」（兵庫県立美術館）に行ったのですが、
生誕130年記念という事で、初期の作品から、
カトリックの洗礼を受けた晩年まで順を追った展示構成で、
私はこちらの印象が強かったです。
「デトロイト美術館展 〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜」は、9月25日（日）まで、
「藤田嗣治展」は、9月22日（木）まで開催されています。
夏休みも終わって静かに見られると思います。
