雨養生
Ｋ様邸の外断熱リノベーション、工事中です。
台風や雨予報でスタートが１週間位遅れましたが、
その後は晴れ間が続き、工事は順調に進んでいます。
既存の屋根や外壁を全て撤去するので、雨養生がすごく重要になります。
新築工事の時も、構造材を出来るだけ濡らしたくないので、ブルーシート養生をするのですが、
今回は住みながらのリノベーション工事。雨漏りすると大変です・・・。
そこで登場するのが、１０Ｍ×１５Ｍの大きなブルーシート。
通常、よく使うのが３.６Ｍ×５.４Ｍの大きさなので、約３倍になります。(価格は約３０倍・・・)
これだと、屋根全体をすっぽりと覆う事が出来ます。
井元 「１０Ｍ×１５Ｍのブルーシート欲しいのですが・・・。」
金物屋さん 「ブルーシートって１０Ｍ×１０Ｍが最大だと思うのですが・・・。」
井元 「いや、調べたらけど、有るみたいですよ・・・。」
金物屋さんも知らない（？）大きさなので、扱うのがとても大変です。広げるのも畳むのも、一人では到底出来ません・・・。
職人さんには大変で申し訳けないのですが、毎日、頑張ってもらってます。
そんなこんなで、何とか雨養生しながら、現在は屋根の断熱材張り・屋根垂木の施工中です。
断熱材は、積水化学のフェノバボード４０ミリを２重張り（合計８０ミリ）。
ジョイントをテープ処理して、気密を確保します。
断熱材の上に垂木を施工。
断熱材の厚みが８０ミリなので、特殊なロングビスで取り付けます。
これが、なかなか大変・・・。 一番時間のかかる作業です。
屋根工事が終わったら次は外壁の断熱材・サッシ交換工事に進んでいく予定です。
既存の壁も全て撤去するので、また、ブルーシートの出番です。
壁は普通の大きさを使うのですが、約３０枚必要なので、現場はブルーシートだらけな感じですね。（笑）
何とか工期に間に合うよう、最後まで頑張りたいと思います！
