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まだまだ経験不足!?

野球大好き・力じまんの現場監督 井元
井元

先日、芦屋市のK様邸の解体工事に着工しました。
前の道路が狭く、一方通行が多い、
そして駐車場が無いという現場状況だったので、
事前に色々と対策をして、工事は順調に進みました。

が、ある日・・・
阪急電鉄の方が現場に来られ、現場の職人さんに「工事の届出(?)されてますか?」と聞かれたと・・・。
すぐに職人さんから電話が有り、阪急電鉄の担当者に連絡をしました。 話を聞くと・・・。

担当者 「線路のすぐ近くで工事をする場合は、届出が必要なんです。」
井元  「えっ!? そうなんですか? 全然、知らなかったです・・・。」
井元  「因みに、役所からは何も言われて無いのですが?」
担当者 「はい。当社からのお願いという事で・・・。」
井元  「じゃあ、結構、知らない人もいる?」
担当者 「どうなんですかね・・・。」

工事中、何かが電車に接触するような事になると大事故になるので、
事前に相談・届出をお願いしている、という事でした。

「工事が中断してしまうかも?」と心配していたのですが、法律ではなく、
あくまでお願いという事で、以降の工事方法などを打ち合わせして、問題なく解決しました。
やっぱり知らない事って、まだまだ有るんですね・・・。

この仕事をして、20年。
新築・リフォーム、木造住宅に鉄骨造、ありとあらゆる経験をしてきて、
現場監督としては、もうベテランの部類? と思ってましたが、まだまだ経験不足!?かなと・・・。

考えてみると、確かに、線路の間近で新築住宅を建てるのは、20年、一度も無かったですね。
「線路の横だから気を付けないとな〜。」
 と思ってはいましたが、担当者と話していると、心配になって来て・・・。

「万一、何か落として電車に当たったら・・・。」
「足場のシートは隙間無く張らないといけないから、2重? 高さも、いつもより高くする?」
 考える事は、盛り沢山です。

常々、現場監督は、何よりも「経験が大切」って思っているのですが、
これも大きな経験の1つですね。

定年まで、後20年位、ちょうど折り返し?まだまだ、頑張りたいと思います!
(でも、あと20年は長い?短い?・・・笑。)

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