梅雨？に台風・・・
10月は梅雨？ というような長雨が続きました。
梅雨？（ではないけど）が終わったかと思うと、台風21号に22号が・・・。
K様邸は、この影響で工程が大きく変更になり、
工期の延長を頂く事になってしまいました・・・。
台風は現場的には、百害有って一利無し（現場でなくてもそうかな？）で、
足場が掛っている現場は、養生シートを巻き付けたり、飛散しそうな物の確認など、
とても忙しくなります。
台風養生していても、台風が来ている間は、心配でなかなか寝つけない感じです。
やっと台風が過ぎたかと思うと、次の日からは携帯電話が鳴りっ放しに・・・。
雨漏りやテラスの波板が飛んでしまった・・・。等のご相談ですね。
（仕事のご相談なので、有難いお話なんですが・・・。）
先日も雨漏りのご相談でお伺いしてきました。
和室の天井にかなりの期間、雨漏りしていているとの事。
話をお聞きすると、去年、屋根を葺き替えたが、雨漏りは直らず・・・。
色々調べてみると、屋根ではなく、バルコニー辺りが怪しい感じでした。
バルコニーの床なのか？ 立ち上がり壁の天端なのか？
はっきりとは、すぐには分かりません・・・。
雨漏りの原因は特定するのに、なかなか時間が掛るんですね。
可能性の有る所を、一つづつ潰していく感じでしょうか。
今回は、ちょうど台風が来る直前だったので、怪しいバルコニーの部分にシートを掛けて、
（雨に濡れないようにして）、様子を見る事にしました。
もしこれで、雨漏りしなければ、この部分が原因という事になります。
それでも雨漏りした場合は、次の怪しい部分に・・・ 又、その次へと・・・。
雨の量はどれ位か？ 風の強さは？ 向きは？
何ヶ月か経過を観察、最終的に原因を特定して工事をする。
時間は掛りますが、一番確実な方法かなと。
（原因が明らかそうな場合は直接、水をかけてみたり・・・）
よく拝見するのが、 おそらく？
これが原因だから工事をする → 費用が発生する → でも、直らないから又、工事する →
費用が発生する（場合によっては違うところに依頼する。）
これを繰り返している事が、結構、多く見られますね・・・。
雨漏り調査にメンテナンス、新築工事・リフォーム（リノベーション）と現場が重なってますが、気合を入れて頑張りたいと思います！（今年はもう台風が来ないと良いのですが・・・。）
