ノーベル賞に感謝です。
(西村)
10月になり、一気に涼しくなると思っていたのに、
暖かくなったりして、秋はどこに行った？ と思っていたけど、
朝夕自転車通勤していると、金木犀の匂いがします。
大人になり、匂いに敏感になったのか、昔嗅いだ事の有るような、
懐かしくも有るような、何とも言えない、落ち着くような気分になります。
最近は、季節の移り変わりに興味を持ち始め・・・と言うより、季節の変わり目は、体に負担が掛かるのか体調を崩し易くなるので、特に気を付けています。
今年の夏は半袖Ｔシャツではなく、いつもピチッとした長袖シャツの上に、もう一枚重ね着をして仕事をしていました。日焼けすると、若い時より疲れ易くなって来ています。年を取って来たのかなぁ〜とつくづく思います。
今年も台風の勢いがすごいですね。まだ夏が続いているのか、強い勢力のまま日本に近付いて来ますね。台風は、主に風に注意していたけど、大雨による河川の氾濫も有る事を今回の台風で改めて知りました。
先日家のポストにハザードマップが入っていたので確認すると、尼崎は武庫川と猪名川の間に在るので、もし両方が決壊して川が氾濫すると、尼崎市全域が水没してしまいます。
我が家も猪名川から5〜600ｍ位しか離れていないので、もし氾濫したら1〜2ｍの所は水に浸かる予想になっています。
そうなると1階はほぼ水に浸かる事になります。対策と言われても水に関してはほとんど出来ないし、もし氾濫したらと思うだけでも恐ろしいので、氾濫しないで、と願うばかりです。
被災に遭った方々は、以前は“風”台風で、今回は“水”台風で大変だと思います。
武庫川も猪名川も川幅が広いから氾濫しないと思っていたけれど、
今回、映像を見ると武庫川、猪名川も比べようが無い位大きい川が氾濫していたので他人事だとは思えない、いつどこで何が有るか分からない感じになって来ました。
先日ノーベル化学賞でリチウムイオン電池を発明、開発した人達が受賞される事が
ニュースになっていましたが、その中に日本人も入っている事にびっくりしました。
なぜなら私達が普段使っている充電工具、インパクトドライバー、丸ノコ等、コンセントからコードをつながなくても使える、電池で動く工具の電池に使われていたからです。
以前はニッケル電池で、大きさ5cm×8cm×5cm位で電圧は12Vでしたが、リチウムイオン電池が出来て同じ位の大きさで電圧14Vになり、しばらくするとほぼ同じ大きさで18Vになり、
パワーと電池が無くなるまでの時間が長持ちになりました。
私が使っている工具は、日立工機（今はＨｉＫＯＫＩ【ハイコーキ】）の物が多く、18Vが欲しかったのですが、14Vのインパクトドライバーが、なかなか故障せず、買う機会を逃していました。
が、18Vの倍の36Vの電池が出たので、14Vのインパクトドライバーが壊れてなかったけど、
迷わず36Vインパクトドライバーを買いました。しかもその電池は36Vなのに、
18Vの工具にも合い、どちらでも使えるという便利さです。
それが積み重なって、今ではほとんどの工具がコードレスになり、外部電源が無い現場でも
バリバリ動いています。コードが無いと、狭い所や高い所まで持って行けて、とても便利です。
電源が無くても大丈夫な位、もう充電工具が無いと不便になっています。
電池を開発してくれた人には感謝です。
でも、電池を充電するには、電気が要りますがね・・・。
