〜高気密、高断熱、地熱住宅の梅雨の過ごし方〜
こんにちは、池田です。暑くなってきましたね〜
現場スタッフが夜、事務所に戻ると作業服に白い粉（塩）が吹いてます。
もう、男臭いのなんのって。（笑）
梅雨に入りました。
高気密、高断熱住宅、地熱住宅にお住まいのお客様にお願いです。
この時期は、室内は問題無く過ごせても床下はかなりの湿度です。
かなりの確率で床下にカビが生えます。
これを防ぐためにも、この時期からエアコンは、
常時ドライ運転で、梅雨が明けるまで止めないようにして下さいね。
梅雨が明けると今度は、ドライ運転から冷房運転へ変更して下さい。
こちらは9月末位までは、24時間の連続運転が望ましいです。
寒いと感じれば、温度は上げて頂いても問題ございません。
OBさんの中にも夏にご訪問すると冷房の設定温度が30℃って方もおられますが、
これも問題有りません。
地熱住宅で、デシカを装備されているOB様は、
梅雨時期でもエアコンのドライ運転は必要有りません。
デシカは一年を通して、夏や梅雨は除湿を行い、
冬は加湿をして室内湿度を調整しながら建物の計画換気を行っているからです。
デシカが動いているOB様はこの時期からエアコンの24時間連続運転をお願いします。
もう一度、しつこいようですが、くれぐれも24時間運転をお願い致します。
数日、旅行等で家を空けるとしても、24時間運転のままで留守にして下さい。
と、このように毎年申し上げても、用事でOB様宅の近くへ行ったついでにお寄りして、
外から見ていると、「ん、窓が開いてる？」って事がよく有ります。
これって、エアコン入れていないって事ですよね？（笑）
一度、窓が開いていたので、OB様宅前から電話したんです。
私が「そろそろ湿度が高いので、窓を閉めてエアコンのドライ運転して下さいね。」
と電話口で言うと、
OB様「メリット通信を見て、分かってますよ〜 ドライ運転してますよ。」
と言われるので、ちょっと悪戯心が騒ぎ、ピンポンを押してしまいました。
私の来訪をモニタで確認されたOB様は「なんで〜！」って叫ばれてました。（笑）
ちょっと、いたずらが過ぎましたが、読んでは頂いても、まだ良いか？と思われる方が
本当に多いので、しつこいようですが、お願い致します。
追伸 カビが生えると、一日床下に潜って、カビの除去剤で洗浄するのですが、
その作業が耐えられない程、辛いのです。床下で吐いたスタッフもいます。
だから、皆さま、私達を助けると思って、エアコンの稼働お願い致します！！
