久し振りの刻み仕事

(西村)
元々アウトドア派では無いので、家で過ごす事は好きなほうで、
家にある本をもう一度読んだり、映画を見ていました。
今はすごいですね。
サブスクリプション(定額制)で色んな映画はもちろん、
アニメやドラマをいつでも見られるなんて、おかげで休みも退屈しませんでした。
休みの時は出掛けられませんでしたが、
一軒家、丸ごとリフォームという仕事で淡路島に行きました。
今年の1月から続いているリフォームで、
呼ばれる事は無いと思っていたんですが、お呼びが掛かり、行く事になりました。
淡路島は、結構遠いイメージが有ると思いますが、
1時間ちょいで行けるので案外近いんです。
普段から神戸付近に仕事で行く事が多いのですが、
車で走る距離は全然違いますが、車に乗っている時間は
そんなに変わらないので通勤は苦にならないです。
今は緊急事態宣言が出ているからなのかどうか、分かりませんが、
高速道路が空いているので、スイスイ行けます。
遊びで行けたらもっと気持ちも違って楽しいのにと思いました。
仕事で行くのは、たとえリゾート地でも楽しくは無いですね。
でも、昼休みの時間に、現場の向かいにある海岸に行って
砂浜を散策して、岩場に座って波の音を聞いたりしたのは楽しかったです。
波の音を聞いていると、体がリラックス出来るので、良い気分転換になりました。
裸足になって、膝位まで入りましたが、まだ水が冷たかったです。
もうちょっと気候が良かったら海に入りたいです。
古い家をばらして屋根の形状から変更するので、
天気との兼ね合いもあり「それー、全部ばらしてしまえー」
という訳にも行かなくて雨養生を考えながら少しずつばらしています。
表と裏の軒先を90�僂困弔个蕕靴匿靴靴っ譴魴�てて、
桁(「ケタ」:柱と柱の間で梁「ハリ」と梁に直交に掛ける部材)
を組み替えるのに、墨付けをした材料を刻みました。
久しぶりの刻み(「キザミ」:梁と梁をつなぐ部位を形に切っていく事)
だったので面白かったです。
親方(父親)以外の人が付けた墨を刻むのは初めてでしたが、
大体書いている記号みたい印(こことここは残して後は切り取る)
等の印が同じで、全国出身が違う人が墨を付けても同じようになるのが不思議でした。
昔は1軒分丸ごと全部木を切っていくので、
明けても暮れても柱の穴あけや凸凹を造って、
重たい材料を一人で転がして4方刻んでと・・・
毎日同じ事をしていたので、ぼんさん(見習い)の頃は刻みは嫌でした。
けど今、あの頃が有ったから今があると思うと、
辞めずにこの仕事を続けて来たのは本当に良かったです。
結局淡路にいたのは2週間位で、
すぐに事務所の近くでリフォームが有ったので戻ってきました。
淡路が近いと言っても地元には適いませんね。
また淡路に行く事が有るのか分かりませんが、その時は海に入ろうと思います。








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