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〜夫婦の意見が・・・〜

池田
 皆さん、こんにちは池田です。
コロナウィルスの第5波もようやく落ち着いて来ましたが、
しかし一時期の感染の勢いは流石に恐ろしかったです。

何と言っても、今まで、周りで
コロナ罹患している人の話を聞いた事が無かったのに、
今回は、下請け業者さんの間でも、

かなりの方がコロナ感染したという話を聞きましたので、
濃厚接触者にならないか? とヒヤヒヤしておりました。

何とか、世の中が落ち着いて来たのと、
私や井元を含めて周りのほとんどの方が2回目のワクチン接種済み
となって来たのが、うれしい事です。


 今月はメンテナンスのお話です。

年中、メンテナンスのご依頼を頂くんですが、その際に建物の状態、
特に外壁や屋根等紫外線劣化が進み易い場所の点検は
特に気にして報告をするようにしております。

そんな時に、よくご相談されるのが、メンテナンスの時期の件です。具体的には・・・

OB様「どれ位で、メンテナンスが必要ですか?」
池田 「10年が一つの目安です。」
OB様「とっくに過ぎていますが、何も問題は無いですよ。」

池田 「見た目がいきなり変わる事は少ないですが、
外壁と屋根は確実に紫外線劣化していますよ。」
OB様「では、何で11年目にメンテナンスの案内の連絡が無いんですか???」

池田 「んんん〜 すいません、基本的に営業電話が苦手で、連絡出来ないんですよ。
    無理やりメンテナンスをさせるような気がして・・・ 
それでメリット通信でメンテナンスについての内容を
よく紹介させて頂いているのですよ。 点検の案内もそのためです。」

OB様「ちゃんと言ってくれないと、分からないわよ〜 池田さんが何も言って来ないから、
    まだまだ何もしなくても、大丈夫なんだろうって思ってたわよ! 」
池田 「申し訳ないです〜 でもこの際だから言わせてもらいますが、
相当劣化が進んでいますよ。」

OB様「えっ、あと何年持ちそう?」
池田 「何年持ちそうという質問には返答出来ませんが、
早ければ早い程、良いとは言えます。」
OB様「それって、待った無しやん。とりあえず見積り頂戴。」

という流れのお話になるんですが、ここからが進まない事がかなり多いのです。

その理由として、よくお聞きするのが、
主人の納得がもらえない、乗り気じゃないって事のようです。

これまでは、
「何であれだけこだわって建てた家なのにメンテナンスに興味が無いんだろう?」って
思っていましたが、最近はメンテナンスに乗り気になれない、
ご主人の気持ちがよく理解出来ます。

私も最近妻から、
「そろそろ、冷蔵庫が壊れると思うわ、洗濯機もそろそろだし、キッチンもね。」

というような事を頻繁に言われますが、
その都度、話をそらせて、その話題から離れよう離れようと本能的に動いてしまいます。

その原因としては、別にメンテナンスや交換をしたくないとは思っていないのですが、
出費が絡む妻の発言に、安易に乗れないと言うか、乗りたくないと言うか、
とにかく大きなお金が動く事にとても躊躇するようになっています。

若い時には、頑張って稼げば何とかなる! って思ってましたが、
ある程度の年齢になると、【あと●●年しか働けない】

【体力に不安が出てきてる】なんて事を考えると
完全に守りに入ってしまっている自分に気が付くんです。

OB様のご主人達もおそらく私と同じような気持ちになっているんじゃないでしょうか?

だから、奥様からの助言の際には少し優しく言ってもらえないかな〜 何て感じます。
「壊れてからじゃ、遅いのよ!」「いつやるの?」なんて乗りで追い込まれると、
逃げたくなりますから・・・。(笑)

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