「お施主さんと一緒にタイル貼りDIY」
こんにちは、設計士の池田 郁夫です。
今年、関西地方では被害の出るような大きな台風は通過せず、
晴れが続き活動し易い日が続いているように思います・・・が、どうでしょう。
このお便りが届く頃には違った感想になっていたりして。(汗)
晴れが続いたので畑作業も比較的、快調に進める事が出来て、
種まき・植え付け等々、ほぼほぼ予定通りに完了しました。
あとはスクスクと育っているタマネギ苗を植えれば一段落です。
なので、溜まりに溜まった設計業に専念をしなければ・・・
さて10月下旬にお引渡しを控えた神戸市灘区のマンションリノベーション現場で
着工前からお施主さんと計画していたキッチンと洗面タイルのDIY貼りを行ってきました。
洗面は味のある色合いの縦長タイルをチョイス。
もっとカラフルなタイルもありますが、
これくらいの色合いが飽きが来ずで、
少しくすんだ質感が私の好みにも合います。
キッチンはシンプルな100角の白タイルをチョイス。
すっきり&可愛らしさのある印象に仕上がりますし、
私たち世代にとっては、
“昭和”が感じられて落ち着く素材です。(笑)
まずは、耐水ボード面に接着材を塗布&クシ目立てをし上下左右にパッキンを挟み、
ペタペタと貼っていき、最後に目地の微調整を行いつつ、
しっかりと貼り付けるために全体を満遍なく押せば貼り付けは完了。
タイルが動かなくなる程度まで、待っている間に、お次はキッチンタイルの貼り付けへ。
こちらの方が貼り付け面積が多く、
コンセントやキッチンとの取り合いも有るので、
洗面のようなスムーズさは無く、
結構な労力(汗)が掛かりましたが、
お施主さんご夫婦の息の合った作業と
西村さんの的確なアドバイスと
手助けのお陰で
こちらも何とか無事に貼り付けまで完了。
お昼休憩を挟み、タイルの固定を確認して、洗面の目地入れを開始。
目地を練って、目地奥までしっかりと充填されるように
ゴムゴテで入念に詰め込み、すぐさま拭き取り&拭き取りをしていき、
無駄な目地材を取り除けば目地幅がきれいに揃い、
タイルと目地がより一層はっきりと見えるようになれば、仕上がりとなります。
洗面タイル後はキッチンタイルも同様の作業を行いましたが、
こちらは面積があるので、終盤は結構辛かった・・・。(笑)
でもでも、お施主さんの頑張り、
井元さん・西村さんのお陰で余裕を持って作業を終える事が出来ました。
さぁ、残すは設備機器・照明器具類の取り付け、
建具・内窓の吊り込み、洗い工事となります。
6月中旬に始まった工事もいよいよ終わりが見えてきました。