池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > 「一ヶ月点検」

「一ヶ月点検」

 明けましておめでとうございます。設計士の池田 郁夫です。

 いや〜寒くなりました。
ヒートテックもダウンも着用するのが当たり前の季節になりました。

ここ数年は厚着対策の一つとして“重さ”を重要視しています。
耐久性を考えると綿の衣類なんですが、重量(軽さ)を考えるとポリエステルになり、
“重さ”を重要視している私の衣類(特にアウター)はポリエステルばかりになっています。

建築作業をやる場合は、ポリエステル(に透湿や防水、断熱の機能があって)
という素材がベストだなと思うんですが、こと農作業に関してはそうはいかず・・・

特にこの時期は野焼きしたりもみがら燻炭を作ったりと、
火を扱う機会が多く、ポリエステルの衣類で作業して、火の粉がふわっと飛んだ瞬間、
わたしのアウターは穴だらけ。(笑)

通気性抜群の防寒着になってしまう事がしばしば・・・ 
やはりこういう時は綿の素材が良いんですが、重いんですよねぇ・・・ 

肩こり首こりの私にはその重さが尾を引くんですよね・・・
軽くて暖かくて動き易い綿のアウター無いもんですかねぇ。

 先日、10月末にお引渡しをさせてもらった神戸市灘区のお住まいに、
一ヶ月点検で監督の井元さんと伺いました。
まだ物の居場所を検討している箇所もあるようでしたが、ほぼ全ての家財が入ったご様子。

すっかりと住まい手さんらしい住空間に仕上がり、そこで暮らしが
始まっている様子が見られると、設計として本当に安堵します。

安堵というか、なんかゾワゾワっと嬉しさみたいな感情が溢れてきます。
住まい手さんにも「楽しく、快適に暮らしています。」というお言葉を頂き、さらにゾワゾワ。

設計士は、この時のドーパミン分泌時の快楽に依存しているのかもしれません。(笑)
点検(不具合や不足箇所への対応がメイン)では、
棚板の追加やタイル目地の欠け等を一緒に確認。

特に棚板は整理整頓が進むと過不足を把握出来るようになるので、
お引き渡し後に対応をさせて頂く事が多いです。

点検打合せ後には
(食いしん坊の井元さんと私は、途中でケーキの箱がある事に気付いてましたが・・・)
コーヒーとケーキをご馳走になりながら、工事中の事を振り返ったり、
暮らし振りをお聞きする幸せな、設計者冥利に尽きる時間を過ごさせてもらいました。

今年もよりたくさんのドーパミンを分泌出来るよう、住まいづくりに邁進したいなと思います。
それでは、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

%BC%CC%BF%BF%202021-12-04%2014%2046%2010_%A5%B5%A5%A4%A5%BA%CA%D1%B9%B9.jpg%BC%CC%BF%BF%202021-12-04%2014%2055%2031_%A5%B5%A5%A4%A5%BA%CA%D1%B9%B9.jpg

池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > 「一ヶ月点検」