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値上がり

野球大好き・力じまんの現場監督 井元
井元

 ありとあらゆる物が値上がりしてますね。
食料品にガソリン・電気・ガス料金等・・・ 

建築業界で言うと、材木・ベニヤに設備機器、内装材、
外構のエクステリア等ほとんど全て・・・。

コロナ禍の影響による納期遅延の状況・分かっている事・お伝え出来る事を少し・・・

 材木、ベニヤ類はすでに以前の1.5〜2倍の値上げ、
おまけにベニヤ、パーティクルボードも完全不足。

トイレ、給湯器は早くて納期4カ月? 修理も対応不可? 
TVインターホン、食洗機、コンロ、エコキュートもすぐには入らず、
他色々な物が、発注してみないと 納期分からずです。

住宅設備メーカー(LIXIL・パナソニック等)4月以降値上げ(最大28%?)、
外構エクステリア・サッシも一斉、値上げです。

値上げ以外の選択肢は無いようですね。でも、必要な物は買うしかないし・・・ 

いずれにしろ、新築やリフォームを考えている人は、
コスト増と納期を頭に入れて、早めの対策が必要かなと思います。
(待ったからといって、値段が下がるようには思えないので・・・)

 又、火災保険ですが、2018年の大型台風以降、全国で災害が多くなり、
その影響で火災(風水害)保険も、この10月から大幅に値上げされます。
(今までにも値上げされてますが、大幅な改定です。)

この情報は去年から入っていましたが、いよいよ先日、
新聞やニュースに取り上げられました。

ヤフーニュースでは、「火災保険料11〜13%値上げへ 損保大手4社、今年10月から」
これを見てどう感じましたか? 

11〜13%は少し?なのか、大幅?なのかは、人によって違うように思いますが、
これ、注意しないといけないのが、正しくは「全国平均11〜13%」なんです。

築年数や構造種別によっても変わってくるので、一概には言えませんが、おおまかに言うと、
この数年で災害が多い地域は大幅な値上げ、逆に災害が少ない地域は値下げ、
これの全国平均という事なんです。

大切なのは「自分の住んでいる地域は?」なんですが、
新聞やニュースでそれを分かるようにすると、過剰反応し、保険会社が対応に困る?
値上がってから入って欲しい?からかな?と、勝手に解釈をしています。

このメリット通信を読んで頂いている方の地域は30%以上も? と言われています。
30%は誰が見ても大幅値上げですね・・・。

更に、最も割引の多い最長10年間の長期契約が無くなり、5年に短縮される見通しです。
(現在長期割引約18% これが無くなる?)18%割引無し+30%以上値上げ、
これはほんとに厳しい・・・。

因みに、2015年まで火災保険は最長36年入れましたが、たった7年で5年になりました。
これは、単純に全国的に災害が多いので、保険料を値上げしたいという事でしょうね。

10月からは最長5年が基本ですが、築年数によっては1年契約もあると思われます。
(実際に私が入っている損保会社は、すでに築10年以上は1年契約しか出来ません。
それも公にはされていないらしく、問い合わせて初めて分かった状況でした。)

結論から言うと、10月までに見直しは絶対ですが、期限間近になって、殺到すると損保会社は、
突然、受付を停止する事も有ると思っています。

2018年の災害時がそうでした・・・。
(当然、値上がり後に入って欲しいという事かなと・・・)

という事で、OB様には事前にご説明をして、火災保険見直しのご相談をたくさん頂いてますが、
大変、お待たせしている状況で、申し訳けありません・・・。

順次、間に合うように連絡させて頂きますので、今しばらくお待ち下さい。
まだ検討されていない方は、早めにご連絡を頂きたいと思います。

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