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〜付き合い方?〜

池田
池田歩

 皆さまこんにちは! 池田です。
暑いですね〜 と言えば良いのか?
それとも長雨嫌ですね〜 と書けば良いのか? 迷います。

どうも、梅雨明け宣言が異常に早い年って、
いつも8月に入ってもダラダラと雨の日が続くような気が・・・

と思って調べてみると、何と大阪、兵庫を襲った2018年9月の
台風21号の年と同じじゃないですか!
う〜んこの調子で書くと、何と無く、自然災害⇒火災保険⇒大丈夫ですか?
と言う流れに・・・(笑)

しかし、今回は違います!
 と言っても火災保険のご提案時にお客様との会話での話なんですが・・・

お客様「池田さん、いい加減に社員を増やしたら?
    もう少し井元さんの負担を少なくしてあげないと・・・」

池田 「そうですね、そろそろ若返りを図らないと、
    息子が一人入社しても平均年齢全く下がらないです。」

お客様「息子さんも、もう一人前じゃないの?」

池田 「いやいや、わずか数年で一人前になれたら、そりゃあ有難いんですけど、
    経験と知識だけは、何年経過しても、終わりが無いのがこの業界なんですよ〜。」

お客様「ところで、池田さんは一体会社で何をしているの?」

池田 「それってどういう意味ですか?(笑)」

お客様「いや〜、だって井元さんは朝早くから遅くまで、
    いつも忙しいそうにしているけど・・・」

池田 「それって私が仕事をしていないのでは? という嫌味ですね。」

お客様「そこまでは言ってないけど・・・」

池田 「近いって事ですね。(お客様と共に爆笑)」

池田 「社員は欲しんですが、既に新築も建てていない会社だし、
    メンテナンスとリフォームが主体の会社になっちゃたので、
    売上から考えると簡単に人を雇えないですよ。」

お客様「でもね、最近特に思うんだけど、自分の家が古くなると何だかんだと
    色んな問題が出てくるのよ。その度に池田さんとこに電話したら良いわって、
    簡単に考えてたけど、来てくれる度に井元さんが疲れているみたいだし・・・
    もし、池田さんの会社に何か有ったら・・・」

池田 「うちが倒産しないか? と心配してくれているんですか?(笑)」
   「だから、安易に人を雇えないんですよ〜」

お客様「いつまでも元気でいてもらわないと私達OBが困るんだからね。
    やっとなんでも話せる関係が出来たんだから、頼みますよ!」

池田 「はい、はい、分かりました。(笑) 倒産しないように頑張ります。
    でも最近同じような事をよく言われるんですよ。」

お客様「何を言われるの?」

池田 「池田住宅との付き合い方が最近やっと分かって来た。とか、15年超えた辺りから、
    あんたの家の価値が良く分かるようになって来た!とか・・・」

お客様「それは、正しいと思うわ、あんたの会社地味やからね〜。
    最初は良さより金額の高さしか分からんかったわ。」

池田 「それも、もう聞き飽きる程、金額が高い高いって言われ続けているので、
    もう良いです。(笑)大体10年、15年ってお付き合い頂いて、
    やっと信頼関係が出来るような会社なんて、存在価値、無いですよ。
    だから私は儲からないんですね。」

お客様「あれだけ高い金額の仕事をしているのに儲からない訳無いでしょ。よく言うわ!」

・・・と私がOB様宅で火災保険の提案をしていると、
どこに行っても同じような内容を同じようにご指導頂いております。(笑)
お客様との会話の中でも書いていますが、現在は新築、建替え工事は一切行わずに、
メンテナンスとリフォーム、リノベーションが本業となっています。

何故新築をしないのか? と言われるのですが、
その最大の原因はコロナ流行よりの建築資材の暴騰です。高騰ではなく暴騰ですよ
それでなくとも昔からOB様には「タマホームなら2回新築が出来るわ!」とか、
「なんでこんなに高いの?」と言われ続けてきた会社なのに、この資材暴騰をまともに
建築価格に転嫁すると、もう誰からもお仕事を頂ける自信が無くなったからです。

だからなんでしょうか?  私が火災保険に傾倒しているのは?
自分でもよく分かりませんが、過去に経験した事が無い程、難しい保険約款やカタログが
知らない事だらけで楽しいのです。

その細かな所を誰も知らない(言い過ぎかもしれませんが)ので、伝えたくなるんです。
でも、ひょっとすると還暦前になり、体力に自信がなくなったので、
技術邁進より講釈を並べたくなったのかも?(笑)

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