グウちゃん〜
早や8月になりましたね。
お盆休み、皆さんは何をして過ごされるのでしょう？
きっと私は釣りに行くか、
子供と海遊びかプールでもしているのでしょう。
7月の三連休なのですが、月曜日が祝日で
池田住宅は日・月の二連休でした。
ですが、急遽月曜日に仕事になったため休みを振り替えてもらい、土・日の二連休でした。
従妹家族と一緒に、皆で海に行きました。まだ、水も冷たかったですが子供達は大喜び。
そんな姿を見て自然を楽しんでくれているようで本当に良かったなと思います。
娘は救命胴衣を着て浮き輪に、息子は腕に浮き輪のような物を付け、
透明なアヒルの浮き輪を付けて泳いでいました。
息子はやはり男の子なのでアクティブにバシャバシャと遊んでいましたが、
娘の方はプカプカと浮いているだけで気持ち良さそうでした。
従妹の子供達も元気で、海でそれなりに遊んだ後、シーグラス？
（ガラスの割れた破片が海で砂や小石に揉まれ丸く綺麗になった物）を拾いに行こう
という事になり、娘を除き皆で行く事になりました。
娘はまだ浸かっていたいとの事で、私と二人波にゆられプカプカしていました。
その時、突然の風で、
砂浜に置いていた息子のアヒル浮き輪だけが飛ばされ海に流されてしまいました。
すぐそばに居た妻が取りに行ってくれたのですが、
流されるスピードが速過ぎて追いつけませんでした。
そこで私は娘を従妹の旦那さんに任せ、急いで砂浜を走り海に飛び込み追い掛けました。
小学生の時、水泳を習わせてもらっていましたし、毎年海で泳ぐので、
いけるだろうと思っていました。
ですが、潮も速く風も有りアヒルのグウちゃん（息子命名）はどんどん離れていきます。
クロールでグウちゃんを追い掛けていたのですが、
息継ぎのタイミングで聞こえて来る息子の悲しそうな泣き声を聞き、
スピードを上げ追い掛けましたが、もう少しの所で私の体力が尽きてしまいました。
もう少し無理をすれば辿り着けたんだと思いますが、帰りに泳ぐ事を考えたら、
私もグウちゃんと一緒に流れてしまうのではないか？ と思い、やめておきました。
息子には申し訳無いなと思いながら息を荒げながら砂浜に戻りました。
そこから少しの間息子はぐずっていましたが、
従妹の子供達のお陰で砂浜遊びに戻り機嫌は治っていました。
あまりにも可哀そうな顔になっていたので、妻と二人で同じ物を又買ってあげようか
という事になり、後日、届いた新しいグウちゃんにとても喜んでいました。
流されたのが浮き輪だけで本当に良かったです。
もし、これが息子共々だと考えただけでゾッとします。
海ではよく遊んでいましたが、恐れる事に慣れずに、
気を付け続けなければいけないなと実感しました。
私の体力不足も実感し、悲しくなりました。皆さんも海で遊ぶ際はお気を付け下さい！
