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時の経つのは・・・

西村大工
(西村)

 このメリ通を書いてるのが3月で、
3月はもう1つ大事な事が有るので、
メリ通と被らんかったら良いのにと
思っていましたが、バッチリ確定申告と被ってしまいました。

白紙のページと、数字と、にらめっこして、
しばらく考えては違う事をして、気を紛らわして、
ズルズルと後回しにしてしまいます。
 

 昨年からリフォームしているマンションが、もう終わりに近づいて来ました。
2月号の続きで、フローリングを施工したら、もう1度墨を出して
各部屋の位置を確認していきます。フローリングを張り終わって、墨を出していくと
微妙にズレる事も有るので、少し手直しをしながら壁の立ち上がりの墨をレーザーを使って
床と天井に出していきます。

昔は床に墨を出し、天井に下げ振りという紐の先に重りの付いた道具で
墨を出していきました。大体の天井に紐を持って重りをぶら下げて
「もうちょい左、もうちょい、あと紐一本分」 
とか言いながら、床の墨に合わせて天井に墨を付けていました。

でも今は床に墨を付けてレーザーを床の墨に合わせて、ボタンをポンと押すと、
天井にもレーザーが出て、大矩? 大角? おおがね(直角)も振れるので、
とても、とても便利です。墨が出ると間柱を建てますが、今回はマンションなので
「寸三」という35mm×35mmの間柱を建てます。

木造の場合は「間柱」とそのままの名前で呼ぶか「ワリ」とも言ったりする105mm×27mm
の材料で建てていきます。壁の地が出来れば、天井の下地を寸三で作っていきます。

今回は天井の地を先に作りましたが、壁を先にするか? 天井を先にするか? は、
どちらでも良いので、やり易い方で今回は行きました。


 37年? 私が学生の頃から何回も見て、セリフを言える位になっている映画
“王立宇宙軍 オネアミスの翼”が、37年ぶりに映画館で上映されるそうで。
上映期間は1週間しかないけど、これは見に行かないとと思っています。

いつも「この映画見たいな」と思っていても、なんだかんだ見ずに終わっている事が
多いので、今回は逃す事無く行こうと決めていました。若い時と比べれば、映画を見に行く
機会がめっきり減りました。映画館で見る迫力は有りますが、それを除けば、
すぐにDVDになったり、サブスクで観られたりするので
いつも「映画で見んでも借りたら良いか」と映画館に行かなかったりします。

そのくせ映画館で上映予定のB5サイズのチラシを持って帰っては
ファイルに挟んだりしています。 当時上映していた頃は、その映画を知らなくて、
レンタルビデオで借りて見てからハマりました。

当時は今みたいにアニメの映画自体も少なかったし、アニメ見る人=オタクの人という風潮が
有ったように思います。けど私はそんな事気にしていませんでした。

よく見ている映画が37年? そんなに経つの?と思いながらも・・・
ネットニュースで、映画タイタニックを25年ぶりに上映するというのをちらっと見ました。

それこそタイタニックは映画館で何回も見た映画で、
私の中では最近観た映画と思っていましたが、25年? 俗にいう四半世紀、
そんな前の映画になるの? 時間の経つのが早いと言うか、私の時間が止まっているのか、
ほんとに恐ろしいですね。

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