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経年で・・・

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池田成志

 皆さんこんにちは! 池田成志です。
ゴールデンウィークは皆様充実した休暇を
過ごせましたでしょうか?これを書いている頃
(4月)の私は休暇を待ち望んでいます。


 先月、お客様のお宅で水漏れがありました。
キッチンの水栓、これの普段は見えない所にお湯や水を通す管が在り、
その管に、私どもが施工する際、水道やさんに配管をつないでもらいます。

今回は、その管が断裂し、お湯が噴き出し、
キッチン・床等々を濡らし、発見に至るという事でした。

やはり、どれだけ大事に扱っても、
年数が経つと劣化し破損するのは必然といっても過言ではないでしょう。

築年数が十年を超えるお客様、住み慣れたお宅で疲れた心身ともに
休めたい所ではありますが、機械や設備関係も毎日働き、劣化し、突然に
寿命が来てしまうものなので、日頃気にしていないようなヵ所でも、
何かの機会に点検してみても良いのではないかな? と思います。


最近、お客様に外壁塗装について聞かれました。

「塗り替えはしないとダメでしょうか?」 といった内容です。
結論から申しますと、塗り替えはしないとダメです。

なぜか?
外壁・屋根の塗装というのは、見た目も大事ですが、素材を守るという事が含まれています。

新築で建てられたお宅の外壁や屋根は、新しい商品なので耐久性が有ります。
この耐久性が、年数を追うごとに、日差しや雨・車の排ガス等の影響で劣化していきます。
(立地により劣化度合いは様々です)

あくまで分かり易い例で言うと、新築時が100 とすると、
年数毎に、どんどん数字が減っていき、最後には0 になります。

この0 は素材の破損、すなわち外壁が落ちたり、雨漏りであったり、
強風で屋根が飛んだりといった現象を引き起こし易くなるといったものです。

0 にならないようにするために、雨漏りや屋根が飛んだりといった事を
引き起こし難くするために、素材を保護する役目の塗装は、塗り替えをしないとダメ
だと言えるでしょう。

塗り替えしなくても20 年位大丈夫といった事例がありますが、20 年を超えると、
素材自体がダメになっている可能性が高いので、外壁張り替えや屋根張り替えといった
余計に費用が掛かるといった事になるかもしれません。

あくまでも可能性が高くなるという話なので100%ではありませんが、
そろそろかな? うちは大丈夫かな? と気になるお客様いらっしゃいましたら、
ぜひ弊社にご連絡下さい。

また点検等でお会い出来る日を心待ちにしております。

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