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夏休みの宿題

横山横山

 7月号に書きました実家の
和ダンス一竿分(主に祖父の着物)の
整理が、9月の初めにやっと終わりました。 

右の写真は、持ち帰って直ぐで、左が最終的に残した物です。
右は着物が立ってる状態の写真なので、あまり量が変わらないように
見えますが、枚数はかなり減りました。

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7月8月は、ゴミ袋を片手に、着物をほどいて、ほどいて、ほどいての夏でした。
ご存知の方も多いと思いますが、古着物って、まぁ、ホコリだらけです。
特に袖や裾は裏地の中まで入り込んでいます。

明治生まれの祖父は、私が物心ついた時にはすでにご隠居さんで、囲碁三昧の人でした。
たばこを片手に碁を打っていた姿を覚えていますが、
袖の裏地の中には、たばこの葉が残っていました。

又、囲碁に夢中になってか、たばこの焼け焦げが袖や身頃に沢山有りました。
きっと、祖母に怒られたと思いますが、その無数の焼け焦げが、
丁寧にかけつぎされていて、又、ビックリです。

プロの仕事だと思いますが、よくもまぁ、こんな面倒な事を・・・です。 
少し話は変わりますが、子供の頃に、目覚まし時計やラジオを分解した経験をお持ちの方は
多いと思います。どんな風になっているのか?
ワクワクしながらやりましたよね〜。着物の解体もあの感覚なんですよね。

ホコリだらけだし、実際使えるかどうかは分かりませんが、「どんなふうになってる?」
という好奇心で汗をかきながら作業を進めました。

祖母に対しては財布のひもが固いのに、自分には贅沢、と思っていた祖父ですが日常に着る
丹前やウール等もかけつぎをして丁寧に着ていた日常が垣間見え、そう言えば大人が皆、
「おじいちゃんはケチや。」と言ってたなぁ、何て事も思い出しました。(笑)

私は、洋裁はかじっていますが、和裁の知識は全く有りませんし、何なら運針も
出来ません。でも沢山ほどいていくと、着物の構造がおぼろげながら見えて来ますし、
構造に変りは無くても、細かな仕上げや芯材の使い方は、和裁士さんによって違うようです。

きっと、皆さん、良いと思うやり方で仕上げられているんでしょうね。
俄然、和裁に興味が沸いてきて、近所の和裁教室をチェックしてしまいました。(笑)
これ以上、やる事増やしてどうするの? と実際行くかどうかは分かりませんが・・・。

着物に話を戻すと、一旦全部ほどいて、さすがにかけつぎだらけの物や、化繊の物は処分し、
シルクやウールは、おしゃれ着洗剤でつけ置き洗いをし、ほんの少し陰干しの後、

アイロンで仕上げました。とても柔らかな麻の長じゅばん(白)は、塩素系漂白剤で真っ白に
なりましたので、夏のブラウスに。シミが浮き出ていた浴衣は、粉末の酸素系漂白剤で
気にならない程度にシミ抜き出来たので、寝巻に見えない(これが難しい)
ワンピースに・・・とやっと次が見えて来ました。

本当に暑かった夏ですが、水出しアイスコーヒーと風鈴の音とアマゾンミュージックを
お供に何とか宿題を終わらせました。この宿題をやるために、お休みしていた洋裁教室
も始まりますので、沢山の材料を形にしなくては・・・です。

 この夏の宿題がもう一つ、以前書いたクロールの練習ですが、やっと500 〜 600m
泳げるようになりました。と言っても、未だ、行きはクロール、帰りは背泳ですが・・・。

最終目標は、クロールだけで1 劼覆鵑任垢、何時の事やら、70代の先輩方が、
悠々と泳いでらっしゃるので、まだ時間は有るでしょう、がんばります。

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