〜この年になると不安やわ〜
池田です。タイトルは、母の言葉です。
最近、特に80 歳を超えてから、誰よりも元気だった母が急に体調不良を訴える事が
多くなってきました。最近は歩いていてもフラフラしたり、めまいがしたりとすっきりとしない
毎日が続くようで、毎日散歩をしたりと努力はしていますが、改善しないとの事。
話を聞いてて、ふと思いました。
私「それって以前のようにテキパキと動けないって事やろう？」
母「そうなんよ。」
私「原因は年を取って、体力が低下している事を認識していないって事じゃないの？」
母「そうかな〜 ついこの間まで動けたからな〜。」
私「誰でも年を取ると、体力が低下するでしょ。俺でさえも現場に出て作業したら
使い物にならないみたいやで！ それを自分で認めたくないだけじゃないの？」
母「姉さんも〇〇さんも家から出られへんようになったり、
直ぐに救急車呼んだりして恐ろしいわ。」
話を聞いていると、色んな要素が有るみたいですが、
どれもこれも高齢の親戚、知人の体調不良の話から自分の年齢から来る体調不良について、
不安が募っているような気がしました。
体調不良を訴えるようになってから、色んな事を伝えて来るようになりました。
・私の葬式代は〇〇銀行に有るから、あんたに言うとくわ。
・銀行口座を整理して少なくしたから、通帳は〇〇に有るから・・・。
・私が死んだらこの家はどうするの？
と、このような話を頻繁にして来ますが、不安だからやれる事、伝える事だけは、
先に済ませておこうと考えているみたいなので、黙って「ふんふん」と聞いています。
話を聞いた後に母に、「今の時代、そんなに早くは死ねないと思うよ。」と言ったのですが、
「それでも元気なうちに、言う事だけは言うとかないと困るからね。」ですって・・・。
やるべき事、伝えるべき事が有ると考えて、アタフタしている方が元気なのかも？
って思うようにしています。（笑）
